耳介軟骨移植のメリットと効果のまとめ

鼻が丸くて大きいのはいわゆる団子っ鼻といい、気にする人が多いですが、耳介軟骨移植はこの矯正にたいへん効果があります。

耳からとった軟骨を鼻に入れますと長さも増え、鼻先が出ます。むしろ尖った形にも出せますので、自分の思ったような状態にすることができます。

自分の耳からとる軟骨というのは決して量は多くありませんが、団子っ鼻の鼻先を前に出すには十分です。

そもそも鼻を高くしたいという場合には、特にいわゆる鼻柱に軟骨を入れます。すると軟骨でまっすぐしっかりとした中心になります。

ここが長くなりますと鼻先まで一本の線として通りますので、鼻を高くすることができるわけです。

耳介軟骨移植は、軟骨を鼻に入れる時に二枚重ね、三枚重ねというように増やしていけますし、鼻の中で置く場所によって調節することができるのが長所です。

鼻が、より突き出る感じになりたい時は軟骨を前側に置き、長くしたい時は下側にすれば長くすることができます。このように自在に用いることができるのが耳介軟骨移植の良いところです。

耳介軟骨移植は、鼻の形を変化させることが可能な美容整形手術の一つになっています。

鼻先を高くしたい人や、ブタ鼻・ワシ鼻・だんご鼻を治したいと考えている人、正面から見て鼻の穴が見えすぎている状態を改善したいと考えている人などにたくさんのメリットを与えてくれるような治療法になっています。

耳介軟骨移植では、鼻先を上向きにしてアップノーズにしたい場合には、鼻先の上の方に耳の軟骨を移植することによって、上向きに上がった鼻に仕上げてもらうことができます。

鼻先をしたに下げたいと考えている人は、鼻先の下の方に軟骨を移植することによって治療してもらうことが可能であり、さまざまなデザインの鼻にしてもらうことが可能になっています。

鼻の形を自然な範囲で整えたい人に非常に有効的な手術になっていて、顔のバランスを良い方向に整えてもらえて、人気が高くなっています。鼻先が曲がっている人の治療にも有効的であり、人気が高いです。

耳介軟骨移植は、耳の軟骨を利用して手術をするため、異物を入れることによって生じてしまうアレルギー症状を引き起こすリスクがなく、安全性が高い治療を行えることもメリットになっています。

耳の軟骨を取り除いても、耳には異常が起こることがないため、安心できます。

耳介軟骨移植は、30分ほどで手術を終えることができ、入院しなくても手術が受けられるため、仕事をあまり休まないで治療をすることが可能になっています。

強い腫れは、鼻を変化させた度合いによって個人差がありますが、約3～7日で強い腫れが引き、数日間仕事を休むだけで、違和感のない顔になることが可能になっています。

仕事を休めない人の場合も、手術した場所をマスクで隠すことが可能であるため、マスクをして治療をすることが可能であり、普段の生活をおくりながら手術を受けることも可能になっています。

鼻のデザインを行いやすい治療法のため、人気が非常に高く、たくさんの人が治療を行っています。