【名医選び】失敗しないための美容相談所・山口

耳介軟骨移植の場合、デメリットは手術の時と手術後で分けて考えます。手術の時はまず自分の耳から軟骨を取るわけですから、耳に傷ができます。

通常は耳の裏側にメスを入れますので位置としては目立たず、女性の場合は髪で隠れることが多いです。

痛みに関しては軟骨を挿入するだけの鼻自体よりも、むしろ耳の方の痛みを感じますが、それは数日のうちに引いてしまいます。

これらの傷や痛みはもし保存軟骨移植であればないものですから、耳介軟骨移植の場合のデメリットということができます。なお麻酔の痛みは頬に注射する方法で軽減できます。

耳介軟骨移植という手術法を選んだ場合、鼻に入れる軟骨は自分の耳から取った分だけで、通常は片耳からだけですので量は少ないです。

そもそもこの方法は鼻の高さを高くするというより鼻先を上げるという目的のものですから、本来はそれでいいのですが、できるだけ高さを高くしたいという希望の場合は、それを完全に満足させる分の軟骨は足りないですので、どこかで妥協するということになります。その点はデメリットということになります。

名医を選択できれば、耳介軟骨移植は手術自体としては危険性が高い手術ではないので安心ではあります。

しかしリスクと言えるものもいくつかありますから、その点は事前に確かめておくといいです。

なお当相談所では経験が豊富な名医を紹介できますので気軽に相談してください。

まず、自分の耳から軟骨を取るのですから、その時に傷が付きます。

通常は耳の後ろ側にメスを入れますので目立たない場所ですが、穴側からとった場合は見えてしまいます。

この点が心配な人は事前に希望をしっかり伝えるとよいです。なおその時の耳の側の痛みは日にちが経つにつれてなくなっていきます。

耳介軟骨移植というのは鼻先を前に出すというものですが、耳の軟骨というのは量が決まっていますので鼻の中に入れるのにどのくらい使えるかというのは最初から決まっていて、限度があります。

自分のイメージする今後の鼻と差がありますと、術後の鼻が思っていたものと異なるものなったというリスクがあります。もし軟骨の量に制限なく手術を行なってほしいという希望があるのでしたら、また他の選択肢を選ぶこともできます。

リスクやアフターケアは事前に確認を!

手術の際、または終わった後には感染のリスクに気をつける必要はあります。通常医療機関は衛生状態も良く保たれていますが、心配がまったくゼロではありません。

術後注意しておき、何か気になる症状が出た時はすぐに医師に相談してケアすれば大丈夫です。

感染の症状が出たのに放っておきますと強く腫れたりしかねませんので、初期に対応することが大事になります。

術後、自分のイメージと少し違うため修正したいという人がいますが、耳介軟骨移植は自分の組織ですから、手術から月日が経ちすぎると身体と癒着してしまい、同化しますのでそれから修正や微調整することはできなくなるというリスクがあります。

それならば修正を早く急いですればいいようですが、最初の手術からあまり日にちが経っていませんと衛生上良くなく、今度は逆に感染などのリスクが出てしまいます。

この期日の判断は微妙で、その時になって修正ができないという可能性もありえますので、そのことには事前に確認することが大切です。

しかし耳介軟骨移植自体には危険性がないですから、こうようないくつかの注意点をおさえておけば手術には心配はありません。

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手術した後、自分の軟骨の場合は鼻に入れたものが自分の組織と時間とともに一体化していき、癒着していきます。

そうしますと、その時点で例えば修正したいとか、入れた軟骨を取り出したいといっても困難で、難しい手術になります。しかし当相談所では名医を紹介できますので、そういう場合でも相談ができます。

但しもし修正できるといってもそれは最初に手術する前とまったく同一に戻るわけではありませんから、こういった点は前もって考えておくことが必要です。

また、耳からとった軟骨というのはそもそもまったくの直線ではなく、曲線を描いています。さらに鼻の中で月日が経ちますと成長したり、力が加わったりして曲がりが出ます。

このため「耳介軟骨移植では時間が経つと鼻が曲がってしまうのでは」と心配する人が多いわけです。

これを避けるには、鼻に入れる際に軟骨を何枚も重ねるとか、曲がりやすい棒状にしない、などの配慮をするのがいいです。防ぐことができます。

耳介軟骨移植はその手術自体には危険がない、安全なものではありますが、以上のようなデメリットの可能性も考えられないことはありませんから、事前に説明を受けてのぞむのがいいです。