李蒽熙(リー・エンシー)って誰?
中国人、李蒽熙(リー・エンシー)さんが行った美容整形について解説してみたいと思います。
韓国だけではなく、中国の美容整形は盛んにおこなわれており、しばしば日本にも中国人の患者様がいらっしゃいますが、中には全身整形を希望される方も多く、「美人はより多くの収入を稼げる」と言う実情もあるため、激変を考えている方も多いものです。リー・エンシーさんもそのうちの一人で、年齢15歳の時に整形を行っています。参照
整形前は、平均的な中国人の顔ですが、整形後はヘビの妖怪とも言われるほど、鋭利な顔つきになっています。しかしご自身は、「賛否があればあるほど、きれいということ」と意に介さずに私生活でも成功されています。
李蒽熙(リー・エンシー)の顔の特徴
李蒽熙(リー・エンシー)さんの顔の特徴はやはり、強烈なインパクトがある目鼻立ちでしょう。目は平均サイズよりも大きく平行二重で、鼻も眉間から高いのが特徴です。
必要な手術について、一つずつ見ていきましょう。
平行型幅広二重にする整形
平行型の二重にするためには、意外と難しい処置が必要となります。
一例としては、全切開、目頭切開(Z法)、眼瞼下垂、ROOF切除などの手術方法を組み合わせることで平行型の幅広二重になります。
埋没法と眼窩脂肪の脱脂だけではなかなか大きな変化を望むことは難しいため、埋没法で二重にする場合には、あまり無理なデザインを作らないようにしてください。
無理に幅広にするとかえって、ハム状態の失敗が生じます。
※ハム状態・・・肉厚瞼に糸が埋もれて食い込んでいる失敗例
鼻を高くする整形
鼻筋を高くするのであれば、I型プロテーゼや自家組織移植、あるいは鼻背軟骨移植がおすすめです。これらの手術は、鼻筋を高くする効果があります。そして同時に行いたいのが鼻中隔延長の手術です。これは鼻先を前に延長させる手術方法で、李蒽熙(リー・エンシー)さんの様な鼻を作るためには頻繁に使われるであろう手術方法です。
あごを中心とした輪郭整形
中国人や韓国人が整形をしていると、顎がシャープであることに気が付くと思います。これは専門の手術方法があります。エラ削りもそうですが、顎削り。中でも垂直骨切り手術と水平骨切り手術は良く行われている輪郭形成です。これをすると顎が小さく、細くなる効果がありますので、シャープな輪郭にはなります。
全身整形をした方の口コミ・感想
李蒽熙(リー・エンシー)さんの様に、全身整形をした方の口コミをご紹介致します。
目・鼻・エラ・頬骨の整形をしました。
一番全顔をした方がバランスがいいのか、それとも箇所で分けて手術した方がバランスがいいのか悩みましたが、ダウンタイムもなかったので、一度に目と鼻と輪郭エラ、頬骨の手術をしました。
全顔整形が出来るドクターがベストでパーツパーツで手術をしますと、全体の設計士がいない状態でデザインすることになり、満足度が下がる傾向にあると担当医からは言われました。全顔整形というのは、デザインの設計士としての役割を持つそうです。
手術は結果的に納得していて、別人見たいと友達からも言われています。人の見る目が確実に変わった感じがするので、やってよかったと思っています。費用は全部で350万円程でした。これでブスと言われた人生が変わるなんて安いですね..。
リー・エンシー整形の考察
それでは、リー・エンシー整形のポイントをまとめたいと思います。まず全顔整形をするのであれば、目・鼻・輪郭は必須だという事。ここを外すとシャープな顔立ちにする事が出来ません。顔のデザインは好き嫌いがありますので、クリニックは患者さんの希望を遂行するのみですが、医師のデザインセンスはある程度わかっておいた方が良いと思います。院内モニターなどで閲覧することができます。全身整形は対応しているドクターが限られますので、名医を選ぶのであれば、専門のクリニックへ行く必要があります。