眉下切開法(上眼瞼リフト)は上瞼のたるみを解消する手術です。加齢に伴いコラーゲンやヒアルロン酸などの弾力を保つ成分が減っていきます。
この成分が減ると、皮膚や重力の影響を受け、たるみが生じます。成分の減少だけでなく、目の周りの筋力の衰えもたるみの原因になります。
それ以外でも、コンタクトレンズ、パソコン、スマホの長時間の使用などで目を酷使するとたるみやすくなります。まぶたがたるむとはれぼったくなり、老けた印象になります。
眉下切開法(上眼瞼リフト)は加齢によるまぶたのたるみ、若くても上瞼がはれぼったい人に向いた手術法です。上瞼の厚みを取り除くことで、目元がスッキリし、若々しい印象に変えることができます。
上眼瞼リフトの手術・美容整形とは?
上眼瞼リフトは目の上のたるみを取る手術で、別名眉下切開とも言われております。
ブローリフトとの違いとしては、ブローリフトの場合、眉毛の上を切除してしまうのに対して、上眼瞼リフトの場合には眉毛の下を切除します。どちらもたるみ除去の効果が大きく、全切開による二重形成をするよりもこれらの手術がたるみ改善には効果的です。(勿論、中程度までのたるみなら全切開でも取ることができます)
まぶたがはれぼったい場合
まぶたがはれぼったい場合、二重のラインで切開すると二重が不自然な印象になることがあります。
眉下切開法(上眼瞼リフト)は眉下のラインに沿って切開するので、傷跡が眉毛の下に隠れて目立ちにくいというメリットがあります。
眉下の皮膚はまつ毛上の皮膚に比べると皮膚が分厚く、動きも少ないので傷がきれいに治るのが特徴です。
元々の眉毛の生えている場所に合わせて切開するのではなく、患者の理想の眉ラインに合わせて切開するので傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。
重瞼線部切開法は二重のラインに沿ってたるんだ皮膚を切除します。同時に二重も形成されます。
一方眉下切開法(上眼瞼リフト)は、眉毛に沿って眉毛のすぐ下の厚みをとります。残った部分の皮膚を上に引っ張るのでたるみで隠れていた二重や一重が現れます。
麻酔、ダウンタイムが2週間程度
手術は基本的に局部麻酔で行われますが、希望の場合は静脈麻酔で眠っている間に行うことも可能です。
ダウンタイムは個人差ありますが3日~2週間ほどで、手術の翌日から洗顔やシャワーは行えます。
メイクは手術2日後からでき、眉毛とアイメイクについてのみ抜糸の翌日からとされます。
抜糸後しばらくは眉毛の下に赤みや内出血が残りますが、眉毛を書いて隠すことができるので、他の人からはわかりづらいというメリットがあります。
色味については個人差がありますが、長い人でも3ヶ月ほどで消えます。
眉下切開法(上眼瞼リフト)は二重形成とは関係ありませんので、二重にしたいという人は同時手術が可能な技術が高い医療機関をオススメいたしております。
いずれのケースも一度ご相談を頂ければ幸いです。
上眼瞼リフトのメリット・効果
目が重たい症状が治ったり、二重ラインがはっきりとしてくれるメリットがあります。年齢と共に瞼が下がってきて、額にしわも出てきます。上眼瞼リフトの場合、瞼の重みと額のしわの両方に対して効果があることが分かっており、若返り効果が高い整形手術です。
埋没法や全切開や部分切開などの手術よりもたるみを取る力が強いので、30代以降の方で上眼瞼リフトを行われる方は多いです。
瞼のたるみを除去することができる
眉下切開法(上眼瞼リフト)とは、眉毛の下あたりの皮膚を切除することで、瞼のたるみを除去することができる美容整形術です。
加齢により瞼が下がってくると二重の幅が狭くなったり、厚ぼったい瞼が視野の妨げとなることがあります。また、20代の若い人でも厚ぼったい瞼が気になるという人の悩み解消となります。
なぜ加齢により瞼が下がるのかというと、歳を重ねるとコラーゲンやヒアルロン酸といった肌の弾力成分が減少し、重力に逆らえず下へ下へと皮膚は下がります。
また、瞼は非常に皮膚が薄く保湿力が弱い部分のため、コンタクトレンズや二重を作り出す接着剤やテープ、パソコンやスマホによる目の疲労により影響を受けやすく、非常にデリケートな部分なのです。
目が大きくなるという効果
眉下切開法(上眼瞼リフト)は二重の幅が広くなる(元々の二重幅に戻る)、目が大きくなるという効果をもたらすと共に、皮下脂肪を除去することで瞼の皮膚を薄くする効果もみられます。
眉下切開法(上眼瞼リフト)の具体的な方法は、まず眉毛のすぐ下の厚い皮膚を切除します。その際に必要があれば皮下脂肪も除去します。そして、眉毛に沿って縫合して完了です。
眉下切開法(上眼瞼リフト)は皮下の剥離がほとんど行われないため、比較的腫れが少なく、術後の回復も早い傾向にあります。
上眼瞼リフトの名医
眉下切開法(上眼瞼リフト)は目の上のたるみをとる方法の事です。目の上のたるみは年を取るごとに目立ち始めます。女性なら誰でもある悩みと言えるでしょう。
目の上のたるみは自分でどうにかするのは難しく眉下切開法(上眼瞼リフト)が目のたるみをとる最も手軽で早い方法だと言えるでしょう。
眉下切開法(上眼瞼リフト)を行う時は名医に頼むことが安全で綺麗な仕上がりとなります。眉下切開法(上眼瞼リフト)の成功のカギは自然な仕上がりを意識することです。
たるみがとれても仕上がりが不自然では成功とは言えません。その点、名医ならば傷跡も残らず痛みもなく自然な仕上がりを約束してくれるでしょう。
ウィッジインシジョン・毛包斜切断法
技術的には最低限形成外科の技術を積んでいるドクターが良いと思っています。それは傷跡を眉毛に隠すことができる手術スキルで、上位10%のドクターが行っているクオリティの高い治療方法です。この技術はフェイスリフトでも用いられ、ハゲを防止する効果があるため、リフトアップの手術をする際はマストの技術スキルです。そして勿論、ここから更にこだわるポイントがあります。
極細糸とルーペ
一部のドクターは肉眼オペではなく、拡大鏡などを使用して上眼瞼リフトの手術に臨むドクターがいます。そしてそういったドクターは極細糸を使用しているため気宇里のクオリティが高くなりやすいです。傷跡に対してのモチベーションが低いドクターの場合には、縫合もあまり時間をかけないため、クオリティ面で下がります。
眉毛全長上眼瞼リフト
上眼瞼リフトをしても目が重たい・二重がパッとしない方は、クオリティが低し手術を行われてしまっている方が多いのですが、眉毛全長上眼瞼リフトによる拡大切開ができるドクターの場合、効果を最大化させることができます。これにより、一般的な上眼瞼リフトで効果が感じられないという方でも、大きな効果を上げることができます。
成功すれば自然な仕上がり。手術をしたと周囲には気づかれず若返りできる
傷跡を残りにくくするテクニックとして眉毛を残して切開する方法があります。
従来の眉毛をそって切開する方法では傷跡が残りやすく、毛が生えてこないデメリットが考えられます。その点眉毛を残す方法ならば心配は無用です。
上眼瞼リフトの麻酔・痛み対策と術後ケアの対応がしっかりしているか
手術のクオリティにこだわる病院の場合には、1時間半程度の手術枠は確保しているはずです。縫合だけでかなりの時間を取っていますので、上眼瞼リフトの手術と一括りに行っても手術方法は様々であることをお考えください。
麻酔は局所麻酔、静脈麻酔のいずれかとなるケースがほとんどです。
また、傷跡と並び気になることと言えば術中の痛みについてです。痛みについては全く心配ありません。
局所麻酔を行いますので、何も痛みは感じることなく綺麗な目元を手に入れることが出来ます。
局所麻酔が苦手な方は吸入麻酔という方法もありますので信頼できる医師と相談すると良いでしょう。また手術後はほとんど痛くありませんが、どうしても心配な場合には薬も処方してもらえるので安心です。名医はこれら全てに配慮し手術してくれます。
また術後のケアも忘れません。最初は勇気が必要かもしれませんが、信頼できる医師のもとならばやって良かったと思えるのが眉下切開法です。代表的なアンチエイジングとも言われるので見た目の若返りは約束されています。
また眉下切開法は二重瞼だけではなく一重瞼でも手術が可能です。
上手な医師・名医をご紹介しております
上眼瞼リフトの手術をする場合にはクリニック選びとして名医の条件を満たしているドクターを推奨いたします。なぜなら、切開のため癒着が強力についてしまい、上眼瞼リフトに失敗してしまうと修正がしづらいリスクがあるためです。
名医であれば、見た目の印象を大幅に変えるわけではなく自然な仕上がりなので手術をしたと周囲には気づかれることなく若返りが可能です。腫れも少ないことで知られているのでその点でも安心です。