目の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
目の名医相談所|失敗 ・修正・リスク

眉下切開法の失敗と名医をブログ5つから考察してみた

眉下切開法(上眼瞼リフト)は重度のたるみまで効果があり、若返ることができます。全切開の治療と併せてたるみ治療の一種です。名医の条件について書いていますのでお読みいただければ幸いです。

眉下切開法の手術・美容整形

目のたるみの原因となっているのは、年齢によるものやアイプチによるものとがありますが、いずれにしろたるみを取り除く事が必要です。

眼輪筋を使用した固定は、後戻りを防ぐためではなくラインを作るために利用します。間違えて考えている方もいらっしゃいますが、皮膚の固定は非常に強力だという事を認識して ください。

アイプチをしていると瞼がたるむ?

これは美容整形の業界では常識なのですが、アイプチをずっとされている患者さんの瞼は、アイプチをしていない患者さんよりもたるんでいることが挙げられます。瞼がたるんでいると、皮膚が伸びきっている状況を改善しなければならず、埋没法でのたるみ取り手術では効果がありません。

目の上のたるみを取る手術の種類

そこで、目の上のたるみを取る手術として考えられるのが、眉下リフト・上眼瞼リフト・ブローリフト・二重切開・埋没法・サーマクールアイなどによるたるみ取りです。すべて効果的なのですが、眉下切開はこの中でも効果性が高いと言われております。

眉下切開法は、眉毛の下の余分な皮膚や組織を除去する方法です。別名、眉毛下切開法や上眼瞼リフトとも呼びます。老化によって垂れてきてしまったまぶたを、従来の自然のままの形で改善させる事ができます。

眉下切開法(上眼瞼リフト)の手術の流れ

眉下切開法(上眼瞼リフト)の手術の流れは、まず、切除部分をマーキングし、その後、切開部分に局所麻酔をします。その後手術に移り、余剰皮膚と皮下脂肪を切除します。

最後に皮膚を縫合して終わります。手術後1週間から2週間ははれぼったくなりますが、徐々におさまってきます。約1週間で抜糸を行います。

この時期は赤みがまだ少し残っていますが、メイクでカバーすることもできます。眉下切開法(上眼瞼リフト)をする場合は確かな腕を持つ医師を探すことが大切です。

医師の経験や、経歴、手術を受けた人の体験談などを参考にして、信頼できるクリニックを見つけてください。

眉下切開法(上眼瞼リフト)

眉下切開法の名医

眉下切開法の名医を選ばれる際には、必ず皮下組織を熟知し、処置できる名医を選択してください。名医の条件を挙げます。

ウィッジインシジョン・毛包斜切断法の習得

ウィッジインシジョンを取得している名医であれば眉毛の下を切開しますので、傷跡は最小限眉毛の縁に隠れるように形成できます。ここは医師の技術力次第というところになります。毛包斜切断法も同様です。

4-0PDSの吸収糸で中縫いが出来ているか?

後戻りを防ぐことができる名医は固定をしっかりとするとともに、中縫いの糸を使用して固定を行います。もちろん、吸収糸でなければならないわけではありませんが、異物が瞼の中に入っているのが嫌な方の場合、吸収糸の方が好まれます。この中縫いの糸は1年程度かけて吸収されていきますので、癒着がしっかりと付いてしまえば溶けても問題は無いのです。ここまでの内部処理をしているドクターは実はあまりいません。

眉毛全長上眼瞼リフト

眉毛全長上眼瞼リフトというのは、従来の眉下切開のデメリットであった、眉毛が下に下がってしまうリスク(下がり眉になる)を回避することができ、尚且つ瞼のたるみをより大きくとることができる手術方法で、上位1%のドクターが対応しています。

極細ナイロン糸かどうか

眉下切開では、極細糸を使用しているドクターで縫合技術や形成技術が高い医師をご選択なさることが傷跡を少なくするためのコツです。透明な糸を使用して縫合してくれる病院もあります。名医選びは学会研究を行っている名医を選びましょう。

美容整形の名医相談所-失敗と口コミも

眉下切開法のメリット・効果

「加齢とともにまぶたが下がってきた方」「一重まぶたや奥二重の瞼の皮膚が厚い方」などは眉下切開法が効果的です。眉下切開法(上眼瞼リフト)の効果とおすすめ病院・名医のご紹介も併せて読んでみてください。

たるみを改善しますと、すっきりと若返りますので、上眼瞼リフトは30代以上のご年齢の方には重宝される施術となります。このたるみは皮膚のコラーゲンの減少・筋肉の衰退も関わっています。

たるみが取れる

手術をすることで、目じから自体がアップすることになります。まぶたの状態を維持したままですので、術後たるみだけが解消され自然なまぶたの状態を保てます。

目と眉毛の距離が近づく(目力アップ)

上眼瞼リフトは、目と眉毛の間の距離をちじめる効果があります。瞼裂(目の大きさ)も1mm大きくなります。

厚ぼったいまぶたの解消

眉下切開法は、皮膚だけではなくてROOF(隔膜前脂肪)や眼輪筋までの内部処理ができるため、厚ぼったい瞼を解消する効果があります。これにより、若返り効果が大きくなりますのと、二重のラインも安定するメリットがあります。20代の方でも眉下切開を提案されるのはここが理由です。

眉下切開法のデメリット・リスク・後遺症

術後、厚ぼったさが残っていったりする方がいますが、これは皮膚だけを切開し処置をしているためです。このような手術方法ではキレイな二重にはなりにくいです。特集記事である、眉下切開法(上眼瞼リフト)のリスク眉下切開法(上眼瞼リフト)のデメリットについてもご覧ください。

眉毛と目が近づきすぎる

眉下切開のデメリット・副作用として、眉毛と目が近づくことが報告されており、そもそも上眼瞼リフトの手術は、眉毛と目の距離が近い方ですと、あまり良い結果をもたらしません。眉毛の位置が下がってしまうと、きつい印象を与えてしまう場合もあります。

眉毛のハゲ

傷跡が残ってしまい、眉毛が生えなくなってしまったと言いう方もいらっしゃいます。

これはウィッジインシジョン・毛包斜切断法ができないことに起因するのですが、医師の技術力の問題となります。毛根が死んでしまうと、復活するためには眉毛植毛が必要となりますので厄介です。

眉下切開法の失敗・修正・トラブル

眉下切開法を失敗しないためには、失敗例についてあらかじめ確認しておく必要があります。

眉下切開法(上眼瞼リフト)の4つの失敗・修正手術や口コミなどをご紹介についても確認しておいてください。

多くの方は目を見て話しますから、眉下切開を失敗なさると外見上、大変目立ってしまう手術となります。

眉下切開法(上眼瞼リフト)の失敗・修正・トラブル

眉毛下の傷跡

眉下切開で傷跡が目立ってしまう方の特徴があります。

皮膚の切除のしすぎだったり、縫合の失敗が圧倒的に多いのです。皮膚を切りすぎてしまって逆に不自然な印象を与えてしまうことがあります。

眉下切開をする際に、wedge incisionの技術を持っている医師を選択できないためです。

wedge incisionとは斜め切開と言われる技術であり、形成外科医であれば習得すべきである技術となります。

それでは、通常の切開と何が違うのでしょうか?まず解説をしてきたいと思います。

通常の眉下切開は眉毛の毛根に沿った形で切開を行います。そうしますと、毛根は死んでしまいますので、ケロイド状態のように白っぽく瘢痕跡が残ります。そして年齢を重ねると共に、その瘢痕が下へ重力で下がって行きますので傷跡が目立ってしまうのです。

そしてこの傷跡、瘢痕跡が目立ってしまうのを回避するためには、wedge incision=斜め切開を行える医師を選ぶ事が必要なのです。wedge incision=斜め切開であれば毛根の破壊を最小限に回避できます。そしてこの傷跡上に眉毛が生えますので、傷跡を目立たなくする事が出来ます。

大変高度な技術となりますから、形成外科医の中でも名医を選択しなければなりません。また、極細針、極細縫合糸の利用や拡大鏡の利用も大切かと思います。

これらの条件を満たした医師を選択するようにしましょう。

当相談所では、眉下切開で傷跡を目立たせないようにするためのポイントを解説しています。失敗しないための裏側を徹底分析していますので、お気軽にご相談ください。

瞼の変形

眉毛下切開を行った後に、まぶたの形状が変形してしまうということです。皮膚をどの程度切除しなければならないか(たるみがどの程度強いか)によって、整形の治療方法は変わってきます。何mm幅で皮膚を切除したかによって、目の印象は大きく変わりますので、事前のシュミレーションが出来ている美容外科を推奨いたします。カウンセリングである程度わかることです。

右目と左目の左右差

二重の左右差が生じるのは、デザイン的な設計ミスに起因します。術前のシュミレーションが無かったり、技術力が低いドクターだと失敗が起こり得ます。術後から二重の幅が広がる傾向もありますので、カウンセリングで予め理解しておくべきです。

後戻り

せっかく切って解消したたるみが後戻りしてしまう失敗例があります。これは、戻りと言いますが、筋肉での固定をしていない眉下切開法をすると起こり得るリスクですから、固定をしっかりと行っている名医を選んで下さい。

眉下切開法のダウンタイム・腫れ・傷跡・アフターケア

個人差が大きく出る手術ですが、強い腫れは3日程度です。

腫れと同様、むくみも時間が経つにつれ引いてきます。

内出血が出てしまう方もいらっしゃいますが、2週間もすれば薄くなります。洗顔・お化粧・シャワーは当日から可能ですが、シャンプーは翌日から可能です。

当相談所では、眉下切開法のアフターケアについてまとめております。

抜糸

抜糸は、1週間以内に行うクリニックが多いです。抜糸を分かりやすくするため、一般的な縫合糸が黒い色であるといった事情もありますので、1週間はお家で安静にしてるのがよろしいと思います。傷痕は半年から1年で落ち着いてきます。眉下切開法のダウンタイムは、全切開法よりも短いため、ダウンタイム期間があまり取れない方は眉下切開をお勧めします。

手術後の痛み

ダウンタイム期間は、痛みがある方もいらっしゃいます。そのような方は、アイスパック・冷えたタオルなどで冷やす事で痛みが多少治まります。クリニックから痛み止めとして鎮痛剤を処方されます。ダウンタイム期間中は処方されたお薬をお飲みになれば痛みは和らぎます。

形成外科的切開、縫合技術とは?

眉下切開で傷跡が目立ってしまう方の特徴があります。その原因は眉下切開をする際に、wedge incisionの技術を持っている医師を選択できないためです。

ウィッジインシジョンとは斜め切開と言われる技術であり、形成外科医であれば習得すべきである技術となります。それでは、通常の切開と何が違うのでしょうか?まず解説をしてきたいと思います。

通常の眉下切開は眉毛の毛根に沿った形で切開を行います。そうしますと、毛根は死んでしまいますので、ケロイド状態のように白っぽく瘢痕跡が残ります。そして年齢を重ねると共に、その瘢痕が下へ重力で下がって行きますので傷跡が目立ってしまうのです。

そ してこの傷跡、瘢痕跡が目立ってしまうのを回避するためには、wedge incision=斜め切開を行える医師を選ぶ事が必要なのです。毛包斜切断法であれば毛根の破壊を最小限に回避できます。そしてこの傷跡上に眉毛が生えますので、傷跡を目立たなくする事が出来ます。

大変高度な技術となりますから、形成外科医の中でも名医を選択しなければなりません。また、極細針、極細縫合糸の利用や拡大鏡の利用も大切かと思います。

これらの条件を満たした医師を選択するようにしましょう。

眉下切開法の麻酔・痛み

局所麻酔か静脈麻酔が適応される事が多いです。
痛みは静脈麻酔であれば、眠っている間に手術が終わりますので、問題ありません。

麻酔は術式によって変わってきます。
例えば、局所麻酔で済む手術でも静脈麻酔を使用することも出来ます。
麻酔の種類ですが、
局所麻酔/静脈麻酔/全身麻酔/硬膜外麻酔
点眼麻酔/クリーム麻酔/テープ麻酔/笑気ガス麻酔
麻酔は併用して行う治療もございます。
麻酔によっては別途費用が発生することもございます。
麻酔の相場費用ですが、
静脈麻酔   5万円/全身麻酔   10万円
硬膜外麻酔  3万円/笑気ガス麻酔 3000円
テープ麻酔  3000円 その他麻酔は含まれていることが多いです。

眉下切開法の料金・費用・値段

30万~50万円前後を目安にして下さい。

アットランダムに上眼瞼リフトの手術の平均費用を計算したところ、6つのクリニックの平均価格が356,235円でした。

眉下切開法の金額相場はクリニックを選ぶ際に大きな目印になりますので、参考にされてみてください。安すぎる病院は手術時間や内容を大幅に短縮している事情がありますので、注意しましょう。

脱脂(まぶたの脂肪の除去)を同時に行う場合は、さらに費用がかかります。

この手術を行うと同時に、ROOF(隔膜前脂肪)や眼輪筋の処置もできますので、
まぶたの厚みが気になる方にとっては一石二鳥の手術となります。

隔膜前脂肪の除去は、別途10万円で費用がかかるクリニックがございます。

美容整形の名医相談所-失敗と口コミも

眉下切開法の症例・写真・ビフォーアフター・モニター・ブログ

症例1

眉下切開法の口コミ・体験談・評判

女性20代 眉下切開法 口コミ・体験談・評判

若い頃から瞼のたるみが強く、埋没法では効果が出ないということで、眉下切開をしました。眉下切開法は傷跡が分かりやすくなるの承知でしたが思った以上でした。今は傷跡の治療中で、レーザーをしています。

女性 眉下切開法がバレるか心配・・

先日シエルで眉下切開をしたのですが傷口が変な腫れかたをしています。これだとバレると思います。症例をみても傷口がこんな腫れ方をしてるのを見たことがないので。失敗されたならやり直しをしたいのですがどうしたらいいでしょうか。

女性 眉下切開法 口コミ・体験談・評判

眉下切開法を考えています。いろいろ読ませて頂いたら術後のリスク的な事があるみたいで!!こわくなりましたが、東京まで出向けば、ネットやクチコミにある様な、眉下切開法で評判の良いクリニックが沢山ある様ですが、地元、名古屋近辺で眉下切開の上手いクリニックがありましたら、教えて下さい。失敗、後悔はしたくないので。

女性 眉下切開法 口コミ・体験談・評判

今回院長で予約を取らせて頂いたのですが!!タルミの眉下切開法などもネットなど見てると!!リスクなどあるみたいなのですが!!院長の方はこう言った手術は大丈夫なのでしょうか?あの、失礼なのですが!!ヒアルロン酸だけなら池田先生でも大丈夫なのでしょうか?院長の希望だと手術も院長になるようなので!!あと境クリニックにヒアルロン酸などはやってもらうようなら!!手術になった際は院長にお願い出来るようなんです!!目の周り、目の上は皮膚が薄くヒアルロン酸にしても手術にしても目立ちますのでデメリットになるようなことは絶対に避けたいので。

女性 眉下切開法 口コミ・体験談・評判

目の上のたるみが強く整形を考えています。プチ整形だと目の上のヒアルロン酸はどうなんでしょうか?それと眉下切開はやはり効果が高いのでしょうか?いろいろ読ませて頂いたら術後のリスク的な事があるみたいで!!こわくなりましたm(_ _)m失敗、後悔はしたくないので。ご意見よろしくお願い致します。

“眉下切開法の失敗と名医をブログ5つから考察してみた” への9件のフィードバック

  1. るな より:

    初めまして
    私は目が小さいので中学生の頃からプッシャーを使ってまぶたに跡をつけて、を繰り返して10年以上経ちます
    皮が伸びて、前の二重の形だと目が小さいからと、どんどん異なる幅にしたり、三重に折りたたんだりしてました
    そのせいで瞼が伸び、二重、三重にならない
    横から見ると瞼がたるんで、よぶんな皮が多い状態です
    そのため眉下切開を綺麗に行ってくれる名医を探してます
    東京、千葉で教えて欲しいです

  2. さくら より:

    以前、眉下切開を致しましたが、また弛みが出てきたので
    眉下切開をしたいのですが
    3件程、カウンセリングへ行きましたが、ドクターにより
    手術内容に差があります。
    しっかり、中縫いをしてくれ
    しっかり弛みを取ってくれる
    ドクターの紹介をお願い致します。傷が目立たない事は必須です。場所は東京都内で
    お願い致します。

  3. エマ より:

    尾毛下切開を検討しています
    関東近県なら行けるので
    一番腕の良い先生にやっていただきたいです。ご紹介頂けますか?

  4. ゆき より:

    眉下リフトを大阪のT院長にしてもらいましたが、最悪でした。
    医学博士らしいですが
    これから施術される方か、絶対にjapsやったかな、。とにかく、きちんと形成外科医学会員のリフトに載ってる人に施術してもらってください。わたしは同じグループだけどM院長に助けられました。もっと
    細かい事聞いてくだされば個別にメールなりLINEさせて頂きます。ちなみにM院長は、素晴らしいです。

  5. 勝浦栄利子 より:

    はじめまして。50代女性ですが、元々二重だったのが幅がせまくなり瞼のたるみが出て来て美容整形を考えています。一度カウンセリング受けたのですが埋没は難しいので瞼切開と言われたのですがダウンタイムが長すぎで仕事も休めず、眉下切開を知りました。どこがいいかわからず、大阪でその名医がおられるクリニックをご紹介お願いできますでしょうか?

  6. 松永明子 より:

    眉下切開を考えていますが、しっかりとした、知識と症例の豊富な眉下切開を得意としているクリニックや医師を探していますが、どこが良いのか分かりません
    眉下切開の名医を紹介していただくことは
    できますでしょうか?

  7. 眉下切開の施術を考えております
    東京または横浜の
    クリニックを教えて下さい
    斜め切開および眉毛全上眼瞼リフトに対応してくださる医師を希望します

  8. みり より:

    あやこ いとうクリニックの鶴切 一三 先生に
    来月、眉下切開をしていただきます。
    先生は、切った眉下はもう生えてこなくなるといっていました。
    鶴切先生は、wedge incision=斜め切開をできる先生なのでしょうか?
    または、下手で有名なのでしょうか?

  9. 匿名 より:

    プリモ麻布十番クリニックの大場先生は、上眼瞼リフトうまいのでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


*