目の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
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本当に瞼の脱脂の手術って必要なの!?

瞼の脱脂というのは、一般的に上眼瞼脱脂ROOF切除のことを指しています。

クリニックで提案された内容である脱脂という手術に対して、「果たして、本当に瞼の脱脂の手術って必要なのでしょうか!?」とおっしゃる方も多いのが現実です。

とある形成外科認定医の医師が指摘しているのは、切開を行うのでなければ脱脂は必要ないと指摘している方もおられます。
上瞼瞼脱脂を全否定されている医師もいます。

「脱脂などという、どう考えても形成外科の専門医の発言と思えない単語です」という声もある中、上眼瞼脱脂やROOF切除を行う意味は何でしょうか。

現実的には、瞼の脱脂は多くの症例で行われているものですし、上瞼瞼脱脂をメニューに記載していないクリニックを探す方が難しいのでは?とも思います。

効果としては、厚ぼったい瞼を改善することができるという点です。
例えば埋没法だけや全切開において、脂肪を取らない二重形成ですと術後も厚ぼったく、食い込んでしまうというリスクがあります。

そのため、私は瞼の脱脂の手術は意味があると考えています。

こだわるドクターの全切開を受ければ瞼の脱脂は全て出来ます。
眼窩内脂肪、ROOF、皮下脂肪、皮膚の切除も可能です。

ですが、全切開は一発勝負の所があり、修正するにも中々ダウンタイムもありますのですぐには出来ない手術ですから、とりあえず埋没法+上瞼瞼脱脂というのは有効だと考えられます。

上瞼瞼脱脂はこれだけ普及している手術ですから、それだけ需要があると言う事です。

まだ上瞼瞼脱脂を行っていない医師はそれを理解しなければなりません。

切開をしたくない患者さんだって沢山いらっしゃるのですから。。
また、少なくとも他のクリニックをけなしているような医師はやめられた方がよろしいかと思います。

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