厚ぼったい瞼は二重にするのが難しいので、医師の腕が重要です。埋没法の二重形成や目の上のたるみ取りと相性が良く、しばしば一緒に行われます。二重形成の病院選びについて解説をしておりますのでご一読ください。
上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)の手術・美容整形
上眼瞼脱脂は、まぶたの脂肪吸引とも言われ、まぶたの厚ぼったさ、腫れぼったさを解消する手術です。別名マイクロリポサクション法と言われております。二重まぶた形成手術(埋没法や切開法など)と同時に行われることも多く、その場合、幅広二重を形成することができます。
一般的には、上瞼の目立ちにくい部分(二重のラインなど)を数ミリ切開し、まぶたの奥にある眼窩脂肪を取り除きます。またROOFとは違い引っ張り出すことが可能です。軽度のまぶたの厚みを解消したい方に適しております。
例えば以下の症例を見てみましょう。埋没症を行って2年で取れてしまった。ラインが消失してしまった症例です。このように瞼の皮膚が厚い方、眼窩脂肪や瞼輪筋が多い方などが埋没法を行っても取れてしまう確率は高いです。
そこで上眼瞼脱脂を行います。埋没法と共に行われる事もありますし、全切開と共に行われる事もあります。上瞼脱脂が必要な症例をご覧ください。
上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)のメリット・効果
・厚ぼったいまぶたがすっきりする
・埋没法などで形成した二重のラインも消えにくくなる
・針穴から脱脂の場合は、切開の傷跡が残らず針穴の傷だけで済む
・二重ラインが傷つくことがない
・埋没法でラインが癒着しやすくなる
印象を変えたいのであれば、埋没法だけではなく上眼瞼脱脂をする必要があります。
上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)のデメリット・リスク・後遺症
上眼瞼脱脂法は良くも悪くも、眼窩脂肪しか取り出す事が出来ないのです。眼窩脂肪というのは瞼の腫れぼったさの原因となりうる一つの要因なのですが、瞼の腫れぼったさの原因となる場所は眼窩脂肪以外に沢山あります。
まぶたの厚ぼったさの原因が、眼窩脂肪ではなくROOF(隔膜前脂肪)にある場合、眼窩脂肪を取り除いても、厚ぼったさは解消されません。そのような場合は、ROOF切除を行う必要があります。その場合の術式は、全切開法になります。上眼瞼の脂肪を取り過ぎてしまいますと、年齢を重ねるとともにまぶたがたるみやすくなってしまいます。
上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)の失敗・修正・トラブル
上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)の失敗には、まぶたが窪んでしまった。皮膚がたるんでしまった。変化が感じられない等がございます。
失敗した場合の上眼瞼脱脂法での修正手術には、PRPやヒアルロン酸注入・脂肪注入などがございます。脂肪注入の場合は、特に定着率やしこりになってしまうリスクがございますので、名医を選ぶ必要があります。
上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)のダウンタイム・腫れ・傷跡・アフターケア
上眼瞼脱脂の傷跡はどれくらいついてしまうのでしょうか?一概には言えないのですが、医師の術式によってある程度判断する事は出来ます。
例えば、上眼瞼脱脂の際にフェザーメスを使った切開を行う場合には、傷跡が大きくなるでしょう。この場合には、3mm~5mm程度の傷跡が付きます。ですので、場合によっては一針程度縫い合わせる事になります。
さらに、顕微鏡や拡大鏡を使った手術になれている医師であれば、傷跡は最小限になります。状況にもよりますが、この場合には2mm程度です。
患者さんにとっては傷跡を最小限にする事は大切なテーマとなりますので、是非、拡大鏡を使った医師を選択される事をお薦めいたします。また、中には、嘘をついて誇大広告をしているクリニックもあります。(0.5mmで出来ますなど。)これでは眼窩脂肪はほとんど取れないと思います。
なので、本当にこだわるのであれば、眼窩脂肪の処置もしっかりと出来、尚且つ傷跡も最小限にしてくれる医師を選んでください。
上眼瞼脱脂法は手術方法によってダウンタイムも異なってきますが、強い腫れは3日程度で引きます。
全体的な腫れが引くまでは、1週間から2週間くらいと思ってください。
切開法の中でも、他の施術よりはダウンタイムの少ない施術になります。術後、約1週間後に抜糸が必要です。アイメイクは抜糸後翌日より可能です。
上眼瞼たるみ取り・上眼瞼脱脂ともに、目の周りに内出血が出ることがあります。内出血は約1~2週間で消失します。
ダウンタイム期間は、痛みがある方もいらっしゃいます。そのような方は、アイスパック・冷えたタオルなどで冷やす事で痛みが多少治まります。
クリニックから痛み止めとして鎮痛剤を処方されます。
個人差になってきますが、ダウンタイム期間中は処方されたお薬をお飲みになれば、痛みは和らぎます。
上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)の麻酔・痛み
局所麻酔か静脈麻酔が適応される事が多いです。
痛みは静脈麻酔であれば、眠っている間に手術が終わりますので、問題ありません。
上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)の料金・費用・値段
両目で10~20万円前後を目安にして下さい。
埋没法と上眼瞼脱脂ですと、埋没法の費用+上眼瞼脱脂法の費用となります。
麻酔の種類ですが、静脈麻酔・局所麻酔になります。静脈麻酔をする場合は別途料金がかかってきます。
費用は2万円~5万円と麻酔だけでも少しお高めになっていますが、局所麻酔とは違い、痛くなく不安がない状態で施術が可能です。
※安いクリニックには安い理由があります。低価格だからといってクリニック選びをするのは危険です。
上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)の名医
腫れぼったい瞼を解消するための上眼瞼脱脂ですが、名医であれば拡大鏡を使用して最小限の傷跡(mm単位)にすることができます。
名医の条件は、その術式をどれだけ経験しているか。専門の医師であるか。が重要になります。しっかりと下調べをしたうえで、施術を行うことが大切になってきます。
二重にする手術を同時に行う場合には、CO2レーザーを用いて、傷跡・腫れ・内出血を限りなく抑えられるドクターもご紹介しております。
上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)の症例・写真・ビフォーアフター・モニター・ブログ
上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)の口コミ・体験談・評判
女性 上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)の口コミ・体験談・評判
脱脂法を行いました。傷跡が少し残っていますが、すっきりしました。
女性 上眼瞼脱脂法(腫れぼったいまぶたの脱脂)の口コミ・体験談・評判
以前に埋没法を経験したことがあるので、抵抗があまりないというのがあります。
私は二重手術をした後も上瞼が厚くて重い感じなのです。
そのため埋没法も5年後くらいにとれかけたのでやり直したことがあります。
そこで、上眼瞼脱脂でおすすめのクリニックと先生を教えてください。
かなり二重の幅を広くしたためか
元々腫れぼったい目だからかはわかりませんが
今でも二重のライン下睫毛の上がぷっくりとしていていわゆるハム状態になっており眠たそうな気持ち悪い目になってしまっております