目の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
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眼瞼下垂(挙筋短縮法)の失敗や名医などを口コミ14名から分析

眼瞼下垂(挙筋短縮法)の手術・美容整形

上瞼の筋力が落ちてしまい、まぶたが下がってしまっている状態を、眼瞼下垂(がんけんかすい)と呼びます。
眠たそうな目、元気がなさそうな目、トロンとしている目は、眼瞼下垂の可能性があります。
先天性と後天性のものがあり、先天性眼瞼下垂は、生まれつき眼瞼挙筋(まぶたを持ち上げる筋肉)が弱くまぶたが黒目の上まで上がらない状態を言います。

後天性眼瞼下垂は、上瞼の外相やコンタクトレンズによる刺激、老化などにより眼瞼挙筋が衰えてしまった状態です。
挙筋短縮法により、伸びきってしまった眼瞼挙筋の一部を切除することで全体を縮め、弱い力でもまぶたを大きく持ち上げることができるようにして、はっきりとした目もとを手に入れる治療法です。

まぶたの状態や医師の診察にもよりますが、二重ラインを作りたい場合は皮膚側から切開する方法です。ラインを作りたくなかったり、今の状態を維持したい場合は結膜側(=裏側)から切開する方法があります。
眼瞼下垂における保険診療と自費診療との違いについては、注意点があります。

眼瞼下垂(修正手術)、術後1週間

眼瞼下垂(修正手術)、術後1週間

眼瞼下垂(挙筋短縮法)の自費と保険との違いは?

まず保険適応される方は黒目の半分程度が隠れている方で老人性の眼瞼下垂がほとんどです。

若い方で、傷跡を少しでも綺麗にしたい、二重もぱっちりとしたいなどと行った美容的な希望を達成させるためには自費診療をお薦めします。

美容外科での自費診療の場合、こだわっているドクターを選択すれば、極細糸を使って縫合をしてもらえたり拡大鏡を使った治療が出来ます。

そのため、傷跡に関しても大変綺麗になると言えます。保険診療ではそれは出来ません。

上手な医師・クリニックの特徴

目元というのは、顔の印象を大きく左右する重要なパーツですから、眼瞼下垂で悩んでいる人にとって、挙筋短縮法は、おすすめの美容整形といえます。

ただ、挙筋短縮法は、高度な技術が必要となる手術で、医師の技術が低いと、不自然に見えてしまったり、左右に差がでてしまう、目が閉じにくくなってしまうなどのトラブルが起こってしまい、修正治療が必要となってしまう場合があります。
こういった失敗をしないためにも、上手な医師を選ぶことが大切です。

上手な医師というのは、手術の技術も高いことも重要ですが、患者とセンスがあい、事前のカウンセリングでも納得できるまで説明してくれるということがポイントとなります。

挙筋短縮術は、二重のラインにあわせて切開されますから、縫合の仕方を間違ってしまうと二重の幅が変わってしまったり、不自然な目元になってしまう場合がありますから、目の開き具合を確認しながら施術を行う必要があります。

この手術に慣れていないと、瞼を持ち上げる筋肉である眼瞼挙筋を有効的に短縮させることができないため、腫れが起こってしまい、後戻りしてしまい、修正治療が必要となることがありますから、十分注意をする必要があります。

眼瞼下垂(挙筋短縮法)のすべて

眼瞼下垂(挙筋短縮法)のメリット・効果

挙筋短縮法により、直接筋肉を縮めることになりますので、軽度から重度までの眼瞼下垂を改善することができます。皮膚から切開を行う挙筋短縮法の場合、二重まぶたを同時に形成することができます。
結膜側から切開する挙筋短縮法は、腫れが少なく皮膚に傷が残らない、というメリットがあります。
三白眼やおでこのシワも解消できるため、術後、表情が大きく変わります。

美容整形の名医相談所-失敗と口コミ

眼瞼下垂(挙筋短縮法)のデメリット・リスク・後遺症

眼瞼挙筋を短縮する際に、ミュラー筋という体全体につながる筋肉を傷つけてしまうリスクがあります。

医師の高度な技術が必要になりますので、挙筋短縮法をされる際にはクリニック選び・名医選びを慎重に行うのはもちろんですが、カウンセリングでご自身が十分に納得した上で、手術に臨むことが重要です。

眼瞼下垂の原因は様々ありますが、これらの原因をしっかりと見極め正確な手術ができる名医を選択することが必要になってきます。
また、手術方法が豊富なクリニック・医師かどうかも大変重要です。

眼瞼下垂(挙筋短縮法)の失敗・修正・トラブル

眼瞼下垂(挙筋短縮法)の失敗3つと修正手術が上手い病院のご紹介としては、

・左右差が生じてしまう
・効果が得られない
・目が閉じなくなってしまった
・引っ張られた感じがする
・表面側からの施術で傷跡がガタガタ などがあげられます。

他の手術より失敗例が多く、失敗をすると生活に支障をきたしてしまいます。
変化がないといって修正される方も多くいらっしゃいますので、そのようなことが無いようご注意ください。

眼瞼下垂(挙筋短縮法)をされる際には、

(拡大鏡を使った処置を行う)
挙筋自体が機能しているか確認する
挙筋を再縫合する場所は、瞼板の上方やや前よりとする

などに留意している医師を選ばなければ失敗してしまいますので、十分に注意してください。

挙筋短縮法の眼瞼下垂、恐怖の修正地獄

挙筋短縮法というのは、眼瞼下垂によって、目をはっきりと開けていても黒目の上まで瞼が垂れてしまい、眠そうで元気のない目になってしまいます。

ほとんどの場合、老化によって眼瞼挙筋が衰えてしまって眼瞼下垂が起こってしまいます。

こういった眼瞼下垂には、挙筋短縮法という美容整形がおすすめです。

挙筋短縮法というのは、伸びてしまったりはずれてしまった眼瞼挙筋を、直接縫い縮めることで、重度の眼瞼下垂も改善していくことができます。
皮膚側から切開する挙筋短縮法は、同時に二重まぶたの形成も行うことができるというメリットもあります。

ただ、挙筋短縮法は、医師の技術が未熟であると、ミュラー筋という交感神経につながる大切な筋肉を傷つけてしまう可能性もあり、万が一失敗してしまうと目が半開きの状態になってしまったり、目が閉じなくなってしまう場合もありますから、医師選びは慎重に行う必要があります。

特に、手術料金が安いという理由だけで簡単にクリニックを選んでしまうと、失敗して修正手術が必要になる場合もありますから、注意しましょう。
挙筋短縮術というのは、難易度の高い美容整形ですから、事前のカウンセリングで十分に納得した上で、手術を受けることが大切です。

 

眼瞼下垂、術後半年

眼瞼下垂、術後半年

未熟なドクターの下で失敗をしてしまいますと、左右差が生じてしまいます。

上記の画像の方も、とある安価系美容外科で手術を受けられ、その後上記の状態に納得がいかずに修正手術をされています。

それでは修正後の経過を見ていきましょう。

眼瞼下垂(修正手術)、術後1週間 ダウンタイム中なので幅が広い

眼瞼下垂(修正手術)、術後1週間

眼瞼下垂(修正手術)、術後半年 幅が安定し左右差が少なくなった

眼瞼下垂(修正手術)、術後半年

以上となります。

これでも左右差はありますが、少し改善したと思われます。修正の際の担当医は別のドクターに変更されています。

眼瞼下垂(挙筋短縮法)のダウンタイム・腫れ・傷跡・アフターケア

個人差はありますが、強い腫れが3日程度続きます。
結膜側からの手術は、術後の腫れもダウンタイムも少なく1週間~10日程度です。
表面側からの眼瞼下垂の治療は、皮膚切開を伴いますので最低でも2週間は必要になります。
ダウンタイム期間は長めにとっておかれることをお勧めします。
1週間以内に抜糸を行いますので、抜糸後はお化粧などで傷跡をカバーすることが可能です。
ダウンタイム期間は、痛みがある方もいらっしゃいます。そのような方は、アイスパック・冷えたタオルなどで冷や事で痛みが多少治まります。
クリニックから痛み止めとして鎮痛剤を処方されます。
個人差になってきますが、ダウンタイム期間中は処方されたお薬をお飲みになれば、痛みは和らぎます。

眼瞼下垂(挙筋短縮法)の麻酔・痛み

麻酔の種類ですが、局所麻酔か静脈麻酔が適応される事が多いです。静脈麻酔をする場合は別途料金がかかってきます。
費用相場は5万円と麻酔の費用がかかりますが、局所麻酔のみとは違い、痛くなく不安がない状態で施術が可能です。

その他の麻酔の種類としては、表面(クリーム)麻酔、硬膜外麻酔、笑気ガス麻酔、全身麻酔などがあります。他の整形手術を同時にされる場合などには、スムーズな治療を行うためにも麻酔の組み合わせが大切になります。

眼瞼下垂(挙筋短縮法)の料金・費用・値段

美容診療の場合は、50万~70万円前後を目安にして下さい。
挙筋短縮法(眼瞼下垂)の手術は、一人につき2~3時間はかかる手術となりますので、手術を担当されるドクターの負担も大きな手術です。ですので、それなりに料金も高くなってくる傾向があります。
眼瞼下垂の状態やクリニックによっては、保険適用が可能な場合もありますので、カウンセリングの際に医師に必ず確認しましょう。
重度の方の場合、保険適用になりますので3割の5万円程度になります。
麻酔の種類ですが、静脈麻酔・局所麻酔になります。静脈麻酔をする場合は別途料金がかかってきます。
費用は2万円~5万円と麻酔だけでも少しお高めになっていますが、局所麻酔とは違い、痛くなく不安がない状態で施術が可能です。
※安いクリニックには安い理由があります。低価格だからといってクリニック選びをするのは危険です。

眼瞼下垂(挙筋短縮法)の名医

挙筋短縮法(眼瞼下垂)の名医の条件は、患者さん一人一人の癖を見抜く必要があります。

よく眼瞼下垂を終えた後に、不自然に目元が吊りあがっているような方がいらっしゃいますが、これはしっかりと挙上出来ていない事によるものが考えられます。
例えば、内側だけが引き上がっている場合には老人のような目元に。
外側だけが引きあがっていれば、ヘの字の目元に。

真ん中だけが引き上がっていれば、△のような目元に。なってしまいます。不自然です。

目を開ける筋肉の癖や眉毛を挙げる筋肉の癖を見抜き、適切な処置を行う事が名医の条件、成功のカギとなります。
お一人お一人の目元によって、二重幅や固定の仕方などが変わってきます。

二重整形をした際に、アフターケアも含めて術後の状態を正確に診察できるかが名医の条件でしょう。
名医選びにつきましては、技術の高い学会研究を行っている名医を選ぶことが肝心です。

眼瞼下垂(挙筋短縮法)の症例・写真・ビフォーアフター・モニター・ブログ


症例1

眼瞼下垂(挙筋短縮法)の口コミ・体験談・評判

女性 眼瞼下垂(挙筋短縮法)の口コミ・体験談・評判

軽度の眼瞼下垂だったので手術したのですが真ん中の部分だけ上がってしまいました。

女性 眼瞼下垂(挙筋短縮法)の口コミ・体験談・評判

眼瞼下垂の手術をしたのですが、目の開き具合が自分のイメージより開きすぎていて、術後何度も気になったので、五ヶ月経って糸を取ってもらいました。
これは埋没法ではなく、瞼の裏(結膜側)から切開をして挙筋短縮する方法です。糸を取ったら、少しは開きが落ち着くかと期待していたのですが、手術してから五ヶ月も経っていたので、癒着していて糸を取る前とあまり開き具合は変わりません。
何とかこの癒着を剥がしたいのですが、そのような事をしてくれるクリニックや美容外科はあるのでしょうか?

美容整形の名医相談所-失敗と口コミ

“眼瞼下垂(挙筋短縮法)の失敗や名医などを口コミ14名から分析” への1件のコメント

  1. 匿名 より:

    前橋赤十字病院の形成外科で、村松英之医師に眼瞼下垂(挙筋短縮)の手術をして貰う予定ですが腕は大丈夫でしょうか?

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