あごプロテーゼの手術・美容整形
あごプロテーゼは輪郭形成の一種で、Eラインを作るための手術です。
シャープな輪郭にしたい方に向いている手術です。
口の中からプロテーゼを挿入します。手術方法としてあごの骨の上にプロテーゼをのせるのですが、術前にはきちんとレントゲンを取り、骨格やオトガイ位置等についてしっかりと把握しておく必要があります。
その方その方によってEラインは違いますので、Eラインを形成するためにもオーダーメイドでの治療をしなければなりません。
あごのプロテーゼの輪郭形成の部類に入り、一流のクオリティを求める場合には名医を選ぶ必要があります。
あごプロテーゼの名医
名医の選びのPOINTとしては、頭蓋顎分野、形成分野の専門ドクターを選ぶ事が必要になってきます。
修正手術はとてもリスクが高くなります。 絶対に綺麗に修正されるとは限りません。名医選びにつきましては、技術の高い学会研究を行っている名医を選ぶことが肝心です。
「高い、大きいプロテーゼには注意する」「プロテーゼの挿入に際して技術の低い医師は避ける」「顎プロテーゼを挿入する層は骨膜の上に入れるのが良い」などが対策として行っている医師を選択する事が有効でしょう。
骨膜の下に入れてしまうと、骨にプロテーゼがペッタリくっ付き骨萎縮(骨吸収)が起きてプロテーゼが沈み込んでしまいますので要注意です。顎プロテーゼの名医選びについてはお気軽にご相談ください。
あごプロテーゼのメリット・効果
術後1カ月後の以降であればあごのプロテーゼがずれてしまう事実はありません。あごの形は、きれいなEラインを形成するのに必須の条件ですし、きれいな条件の一つでもあります。
あごのプロテーゼは、挿入後ずれやすいのですが、オーダメイドプロテーゼでしっかりと患者さんに合うように形を作ってフィットさせています。
あごプロテーゼのデメリット・リスク・後遺症
あごプロテーゼのリスク、あごプロテーゼのデメリットとして、歯に近いところにプロテーゼを入れる事で、重力でプロテーゼが骨を圧迫してしずみこんでくる事は考えられます。これはたるみとなり得ます。その他にも、顎プロテーゼを挿入する上で気を付けて欲しいリスクについてまとめました。
骨吸収
顎プロテーゼには骨吸収というリスクがあります。これが生じてしまうと、抜去した際に元の顎の形と輪郭が変わってしまうことがあり、再手術が求められます。確かに、長期的に考えて大きなプロテーゼを入れた場合には骨吸収という問題があります。その為インプラントの高さは8ミリ以内位でおさめて頂いた方がよい結果となります。またもし骨吸収はあっても通常1mm程度です。
プロテーゼがバレる・輪郭が見える
加齢による脂肪の減少&皮膚が薄くなる事でプロテーゼの輪郭がはっきりする事はあります。つまりもともとずれていればそれは顕著にわかりますのでずれたように感じてしまいます。
関連記事>> 顎プロテーゼは骨吸収が起こるのでしょうか?
あごプロテーゼの失敗・修正・トラブル
顎プロテーゼの失敗は絶対に避けなければなりませんが、未熟なドクターで治療した結果起こり得るリスクについてご紹介致します。
開閉障害
失敗してしまう症状として、口の開閉困難があります。
口の開口困難は口が閉じなくなってしまう状態で、あごプロテーゼがご自身の輪郭のサイズにミスマッチしている状態です。
修正手術としては、プロテーゼのオーダーメイドでの挿入をするか、あご切り手術をするかで修正をする必要があります。
プロテーゼのズレ
プロテーゼのズレは顎プロテーゼだけじゃなく、隆鼻、眉間、などのプロテーゼ挿入の際にも起こり得る失敗例です。ほとんどの医師が顎プロテーゼを挿入する際に、骨膜下の剥離だけを行っているので、おとがい筋の収縮によりずり上がってしまい失敗します。
なので、顎のずり上がりを無くすためにも、挿入の際、あご骨にプロテーゼを固定出来る医師を選択しなければなりません。
その他にも、失敗してしまう方の例としては、顎プロテーゼによる骨吸収があります。
プロテーゼが浮く
下手な医師だとあごプロテーゼは浮く?という失敗例があります。
そもそも挿入時のプロテーゼの位置がズレていたりすると手術計画が失敗に終わります。
あごプロテーゼの入れ替えと抜去
失敗例でご紹介した通り、修正が必要なケースでは、あごプロテーゼで入れ替えや抜去を行う症例もあります。
拘縮フリー
入れ替えをする場合には、拘縮が起こらないタイプの顎プロテーゼにきれい変える方法が主として推奨されます。多くの病院がシリコンタイプの顎プロテーゼを使用していますが、拘縮が起こってしまうと触感が硬くなり、また修正の原因にもなり得ます。そのため、入れ替えと同時にゴアテックス素材に変える方が多いです。
除去
顎プロテーゼを抜去する場合には、口腔内(口の中)からプロテーゼを取り出します。その際はシリコンの周囲に出来た被膜拘縮を除去して基に戻るようにケアをしながらの治療となります。何らかの原因で顎プロテーゼが気に入らなければ最悪抜去もできると覚えておいてください。
あごプロテーゼのダウンタイム・腫れ・傷跡・アフターケア
大きな腫れは3日程度、全体的な腫れは2週間前後です。むくみは日によって解消してきます。
ダウンタイム期間は、痛みがある方もいらっしゃいます。そのような方は、アイスパック・冷えたタオルなどで冷やす事で痛みが多少治まります。
クリニックから痛み止めとして鎮痛剤を処方されます。
個人差になってきますが、ダウンタイム期間中は処方されたお薬をお飲みになれば、痛みは和らぎます。
あごプロテーゼの麻酔・痛み
麻酔の種類ですが、局所麻酔か静脈麻酔が適応される事が多いです。静脈麻酔をする場合は別途料金がかかってきます。
費用相場は5万円と麻酔の費用がかかりますが、局所麻酔のみとは違い、痛くなく不安がない状態で施術が可能です。
その他の麻酔の種類としては、表面(クリーム)麻酔、硬膜外麻酔、笑気ガス麻酔、全身麻酔などがあります。他の整形手術を同時にされる場合などには、スムーズな治療を行うためにも麻酔の組み合わせが大切になります。
あごプロテーゼの料金・費用・値段
30万円前後を目安にして下さい。
麻酔の種類ですが、静脈麻酔・局所麻酔になります。静脈麻酔をする場合は別途料金がかかってきます。
費用は2万円~5万円と麻酔だけでも少しお高めになっていますが、局所麻酔とは違い、痛くなく不安がない状態で施術が可能です。
※安いクリニックには安い理由があります。低価格だからといってクリニック選びをするのは危険です。
あごプロテーゼの症例・写真・ビフォーアフター・モニター・ブログ
あごプロテーゼの口コミ・体験談・評判
女性 あごプロテーゼの口コミ・体験談・評判
シュッとした輪郭に憧れて、顎プロテーゼを入れました。顎を尖らせる目的でした。担当してくださった先生はとても良く相談に乗ってくださり感謝しています。経過も今のところ良好です。
女性 あごプロテーゼの口コミ・体験談・評判
22歳の時に、アゴプロテーゼをいれました。少し左に傾いて入っているのが気になりましたが、その後25年間は、何の問題も無くコンプレックスも解消し、良かったのですが、50歳を前にして顔の脂肪の減少でプロテーゼがういて見えるようになってきました。そこで、左に傾いたプロテーゼをまっすぐに直し両端を少しカットし、あごの骨にそうように修正手術を受けました。それから3年がたち顔の脂肪はさらに減少し、またプロテーゼが不自然に、ういているように思うのですが、異物を入れることによる、輪郭の修正には、どうしても限界があるのでしょうか。プロテーゼの高さを低くするとか、何らかの方法があるのでしょうか。宜しくお願いします。
女性 あごプロテーゼの口コミ・体験談・評判
1年前に顎プロテーゼを入れました。主観も入りますが、当方としましては、どうしても納得がいかない部分があり、再手術(修復)をいたしました。顎プロテーゼ挿入をした時に、プロテーゼは劣化するので入れ替えや抜去をした方が良いと言われました。湘南美容外科です。
女性 あごプロテーゼの口コミ・体験談・評判
わたしはあごが内側に引っ込んでいます。そのため二重顎があります。あごプロテーゼを入れたことで引っ込みと二重顎の悩みは解消されますか?またハンドメイドのプロテーゼが、必要ですか?悩みが解消されるオススメの東京の名医を教えてください。
o美容外科でプロテーゼ受けました、私は19で受け、10年経ちました。元々気に入らなかったのですが、取る勇気もなくなぁなぁできてしまいましたが、今年抜去する予定です。入れる前にレントゲンを撮影するとありましたが、私はありませんでした、、それからしてもやぶだったのでしょう。術後すぐに左側のほうへ傾き、今では違和感しかありません。局麻でやりましたが、痛かったですし、最悪です。
これからやられるかたはよくよくカウンセリング、病院選びしてください。
骨吸収もされてます。骨膜の上だとずれますし、また常に圧迫してることで、骨吸収は否めないと現在のかかっている口腔外科医者が言ってました。
あごを前に出す整形を考えていまして、あごプロテーゼに興味があります。友達はあごと鼻にプロテーゼをいれた時に、一週間は出られなかったと聞いたので…仕事の関係もあり、今は出来るだけダウンタイムを短く、そして内出血など残っても隠せるところからして行きたいと思っています。そして顎のプロテーゼでもゴアテックスとシリコンの違いがあるんですね。。
今回は(目頭切開と)顎のプロテーゼを入れる予定ですが、顎のプロテーゼを固定させるために、A先生はプロテーゼと周りの組織を、溶ける糸(半年〜1年かけて溶ける糸)を使い、B先生はプロテーゼと周りの組織を、溶けない糸(一生涯残る糸、ワイヤーなどでなく、普通の糸)を使用するそうです。
また、A先生は12~3ミリのプロテーゼを入れ、
B先生は8〜10ミリのプロテーゼを入れるそうです。
溶ける糸か溶けない糸か、12~3ミリのプロテーゼか8~10ミリのプロテーゼか、どちらの方がいいのかわからないので、
まだ迷っていますが、早めに決断して、明日の3月中には手術料金を入金しようと思っています。