修正の原因・失敗要因
乳腺下法(豊胸バッグ)とは、豊胸バッグを用いる事で行う豊胸手術の1つです。
具体的な方法としては、乳房の下や脇の下を切開した上で、乳腺の下に豊胸バッグを入れ、物理的に胸を大きくする事が可能な術式となっています。
乳腺を傷付けずに豊胸効果が得られる上に、豊胸手術の方法としてはシンプルで比較的、簡単な部類の手術となっているのです。
しかも胸の仕上がりの感触が柔らかく、谷間も出来易いので女性が憧れる胸の形に仕上がるケースが少なくありません。
ただし豊胸手術としては気軽に受けられるとはいえ、失敗するリスクも存在するので、その点には注意すべきです。
乳腺下法(豊胸バッグ)が失敗した際に起こるリスクとしてはまず、胸の形が歪になるケースが考えられます。
しかも左右で形や大きさが全然違う等、目立つ形で胸が歪になるケースもあるので、注意が必要です。
更に他にも手術失敗のリスクとしては、大きな傷跡が残ったり、乳首の位置がずれるといった状態等も考えられます。
そしてそんな風に手術に失敗すると、歪になった胸を自然な形に戻すために、修正手術を受ける事になるのです。
その際、自然な形の胸に見える様に修正する事が大事なので、手術の技術力ある医師に依頼する事が大事だったりします。
とはいえ再び手術を受けるとなると、身体に負担が掛かるので、最初の手術で失敗しない事が大事です。
失敗例
人工乳腺バッグを挿入する場合には、代表的には３つの手術方法で行います。
乳腺下法、大胸筋下法、大胸筋筋膜下法のいずれか。
この３つの方法と組み合わせて様々な患者の要望に応える事になりますが、特に乳腺下法(豊胸バッグ)の場合では乳腺を傷つけてしまうリスクがあります。
その他のバッグ挿入の豊胸方法では、筋肉や筋膜の下へバッグを挿入するため、乳腺を傷つけるリスクが殆どないという特徴があります。
逆に乳腺下法の場合は、手術による傷跡が小さく済むため、豊胸した事がばれにくい特徴があります。
どの方法でも失敗によるリスクはありますが、特に注意したいリスクとして乳腺下法(豊胸バッグ)の乳腺の損傷とリップリング、カプセル拘縮の３つです。
乳腺の損傷によってその後の出産時に行う授乳などに問題が起きる可能性もあるため、技術の乏しい医師の下での手術は危険を伴います。
リップリングの場合もバッグの挿入時の問題によりバッグの縁が皮膚表面から分かってしまうという場合があります。カプセル拘縮の場合は、どの豊胸法でも起こりやすく、また予防が出来る症状です。
予防法は術後のセルフマッサージが鍵になります。
カプセル拘縮（被膜）について
乳腺下法(豊胸バッグ)で起こりうる失敗例、「カプセル拘縮（被膜）」とは？
カプセル拘縮（被膜）は豊胸バッグを用いた豊胸手術ではある程度は仕方のない事ですが、乳腺下法(豊胸バッグ)では、カプセル拘縮（被膜）が起こりやすいと言われています。
豊胸バッグを覆う皮膜が厚くなると、その部分が硬くなってしまう可能性がありますし、肌表面に豊胸バッグの形状が見えることもあります。そのような状態になった場合には、自然に戻るということはありませんので、再手術をすることになる可能性もあります。
リップリングについて
乳腺の下に豊胸バッグを挿入する豊胸術が乳腺下法(豊胸バッグ)です。
挿入した豊胸バッグの大きさや位置が適切ではなかった場合に、リップリングが発生する可能性があります。リップリングとは、挿入した豊胸バッグの形が浮き出てしまったり、皮ふが波打ったように見えることを指します。
触り心地が不自然になることもありますので、豊富な技術を持つ医師に手術を依頼するか、他の豊胸術を検討する必要があります。
バレる・不自然にならないために
豊胸手術を行った場合、バレる・不自然に見えるということを避けたい人もい良いのではない無いでしょうか。
乳腺下法(豊胸バッグ)で豊胸手術を行った場合、切開した傷跡が目立ちにくいため、傷跡により豊胸手術を受けたことがバレる・不自然に見えるという事は避けることが出来る場合があります。
ダウンタイムが短いというメリットがありますが、手術の方法によっては見た目や触り心地が不自然になる可能性もあります。
痩せ型の方はLEDライトで光ることがある
強いLEDライトを豊胸バッグに充てると、バッグが光って見えることがあります。
それはペットボトルに入った水に光を当てると反射して光って見える現象と似ています。
ただしこれが起こるのは100%ではありません。
もともと乳腺や脂肪が少ないやせ型の方が乳腺下法による豊胸バッグ挿入をした場合に起こりやすく、大胸筋下法などの深い層に挿入した場合には、LEDライトを当てても光って見えないことも多々あります。
万が一の対処法・セカンドオピニオン
主に乳腺の損傷とリップリングが出てしまった場合には、直ぐに担当の医師へ相談をする事が大切ですが、必要であればクリニックを変える事も重要です。
特にトラブル後の対応を見ながら不安要素が強ければ、なるべく早い段階で他のクリニックへ変えましょう。
ただし、紹介状を貰う事で診察がスムーズになるので、クリニックを変更したい旨をきちんと伝える事も大切です。
乳腺下法(豊胸バッグ)による失敗で悩んでいる方や、これから人工乳腺バッグによる豊胸を受けようと考えている方は、是非お気軽にご相談下さい。
目的に合った高い技術や豊富な経験を持つ名医を紹介する事が可能です。
再手術にならない名医選びを！
なので修正手術の必要が生じない様に、乳腺下法(豊胸バッグ)の名医を探し出し、執刀を依頼する事をおすすめします。名医探しの基本としては、過去にこの手術を行った経験が豊富な医師を選び出す事です。それに加え、ネット上の口コミチェックを行い、実際に手術を受けた人から評価が高い医師は、名医である可能性が高いと言えます。
当相談所では、そういった条件を満たした乳腺下法(豊胸バッグ)の名医を紹介しています。なのでまずは、お気軽にご連絡下さい。
最適な美容外科クリニックを見つけるため、当相談所にご相談をおすすめします
豊胸手術にはいくつかの方法があります。一人ひとりの目的や希望に応じて最適な方法は異なります。豊胸手術を受けるという場合には、信頼することが出来る医師を見つけた上で、自身に最適な方法を見つけることをおすすめします。
手術に関して分からないことや不安に感じることがあるという場合には、些細な事でも確認することで安心して手術をうけることが出来るでしょうし、後々のトラブルを防ぐことも出来ます。
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