欧米でこの手術法がメジャーな理由
今現在日本での豊胸バッグ挿入による豊胸手術は、脇の下を切開してそこからバッグを挿入するというものが一般的です。
なぜ欧米では乳房下縁(アンダーバスト)からの豊胸バッグ挿入が主流かと言いますと、日本人に比べて体格も大きく、挿入するバッグも大きなものを使うことが多いので脇の下を切開しても挿入することが困難という理由が挙げられるからです。
釣鐘型のバストであるため
挿入口がバストに近いので、術後の痛みも脇からの豊胸バッグ挿入より比較的軽く済みます。またもともとのバストの形が下にボリュームのある釣鐘型をしており、バストを持ち上げないと傷口が見えないということも理由の一つです。
また日本人に比べて肌が白く傷口が目立ちにくいというメリットもありこのような乳房下縁(アンダーバスト)からの豊胸バッグ挿入が人気なのです。
また欧米ではイブニングドレスを着る機会が多くあるので、脇の下に傷があると気になるという点も挙げられます。
手術で脇を触ることがないので術後の腕の痛みもないというメリットもあります。
デメリットは?
ですが必ずデメリットもあることを理解することが重要です。
やはり日本人の場合ですと傷口が目立ちやすいということは避けて通れませんので、もうすでに結婚していて配偶者の了承を得ている場合や本人も納得している場合に限られてきます。
傷痕がケロイド状や石灰化
また傷痕がケロイド状や石灰化することも考えられますし、カプセル拘縮と言って挿入後のバッグが硬くなりバストが不自然に硬く変形することもあります。
カプセル拘縮はなぜ起こる?乳房下縁(アンダーバスト)からの豊胸バッグ挿入のリスク
出血が原因でカプセル拘縮(被膜)になることもあります。
豊胸手術で乳房下縁(アンダーバスト)からの豊胸バッグ挿入は、傷跡を目立たせず視野が確保できて医師が神経や血管を避けて挿入することができます。
だれでも豊胸バッグを入れると薄い膜ができて全体を囲みますが、カプセル拘縮(被膜)ひどくなるのは、医師が失敗して出血させたり、感染症や炎症が起きてしまった場合、スムースタイプをいれてマッサージを怠ったときなどに起きます。
折れ曲がってリップリングができる
医師が豊胸バッグをうまく入れることができずに折れ曲がったりすると、バストの表面が波打ったようになるリップリングが起きます。乳腺下など肌に近いところに入れるほど、あらわれやすくなります。
乳房下縁(アンダーバスト)からの豊胸バッグ挿入は狭いスペースに入れることになるため、技術がある医師に担当してもらいましょう。
挿入位置が悪くバレる・不自然
自然な胸に見えるようにデザインを考えていないと胸の上の方に豊胸バッグが入ってしまい、不自然な膨らみになってバレる・不自然さが出ることがあります。
脇の方に流れて胸が左右に広がって見えるなど、違和感がある形になる人もいるため、医師のデザイン力や乳房下縁(アンダーバスト)からの豊胸バッグ挿入の経験数が大切です。
まとめ
乳房下縁(アンダーバスト)からの豊胸バッグ挿入は最終手段と考えたほうが賢明ですが、もしこの方法を選択する場合は、手術を技術が高い名医を選ばないといけません。当相談所ではバストアップの名医をご紹介しておりますので、お気軽にご相談下さい。
豊胸のリスクを回避する医師選び
豊胸で納得できるボリュームと形を手に入れるには、医師の丁寧な施術は欠かせません。入れる豊胸バッグの種類や、大胸筋下や筋膜下あるいは乳腺下の選択などを誤って失敗されることがないように技術に優れて経験豊富な医師を見つけましょう。
当相談所では、乳房下縁(アンダーバスト)からの豊胸バッグ挿入の名医がいる美容外科をご紹介をしておりますので、お気軽にご連絡ください。
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