知らないと怖い、陥没乳頭のリスク2つについて

陥没乳頭治療は、乳頭が体内に陥没していることで授乳の際に不便になったり、見た目のコンプレックスとなっていることがありますがそれを解消するための手術です。

見た目のコンプレックスはもちろんですが、そのままの状態で放置してしまうと出産後の授乳の際にうまくできずに乳腺炎となる可能性がありますので重度な場合には改善する必要があると言えるでしょう。

乳首の中に存在する乳管その周辺の組織を丁寧にはがして、陥没している乳首を引き上げて縫合していきます。

陥没乳頭治療の手術において考えられるリスクとしては、再発や乳管を傷つけてしまう可能性があるということです。

女性に乳首には乳腺や乳管など授乳の際に必要な組織が多く存在する部位ですので、少しのミスが大きなリスクにつながる可能性が高いと言えます。

乳頭の切開を行う際に縫合ミスをしてしまうことで組織が壊死してしまうと乳頭だけでなくその周辺の組織にまで悪影響を及ぼし、授乳ができない体になってしまうことも十分に考えられます。

手術法によって、乳管を傷つけないように行う方法もありますが万が一乳管を傷つけてしまうと将来的に授乳ができなくなることもありますので、手術には高度な技術力が必要になると言えます。

美容整形は基本的に保険適用ができず自由診療となりますので、費用が高いのは否めませんが、価格に囚われていると大事なことを見失ってしまう恐れがありますので注意が必要と言えるでしょう。

そして、手術を受ける際にはメリットだけでなくデメリットやリスクなども十分に理解した上で受けるのが望ましいでしょう。

陥没乳頭治療の手術を受けるクリニックを決める際には安易に手術費用の安さだけで決めるのではなく、高い技術力ももち実績豊富な医師が常駐しているということも含めて慎重に選ぶのが良いと言えるでしょう。