傷跡が残る可能性
乳房吊り上げ術(マストペクシー)は失敗を避けるために緻密な計算に基づき、ご希望にそった乳房のデザインになるように整えます。乳頭の位置が乳房下縁よりも下にある場合は垂れたバストを吊り上げて形を良くする必要があって、乳輪とのバランスも大事です。乳輪も大きくなってしまっている場合には、自然な仕上がりになるように縮小手術を同時に行うことが基本です。
余分な皮膚や乳腺の除去により形を整える際、マーキングなどがしっかり行われていないと計算通りのデザインにならない事があるため、丁寧な対応が求められます。傷跡はラウンドブロック法を用いれば主に乳輪の外周に残ることになるので目立ちにくいですが、クリニックが選択する方式によっては他の部位にも傷跡が残る可能性があるので、カウンセリング時などに症例写真などを見せてもらい、傷跡が目立ちにくい方式を行ってもらうように依頼すべきです。
戻せない
重度の下垂は完全に戻せる事はできないので、医師がきちんと説明を行ってくれるかが重要で、適応できないのに無理に手術しようとするような医師は未熟な可能性があり、失敗のリスクも高まります。
乳輪の位置や形状が不自然
乳房吊り上げ術(マストペクシー)に慣れていないと、乳輪の位置がおかしかったり形状が不自然になることや、血行不良による皮膚壊死の可能性があります。乳房の吊り上げ角度を考えて乳輪の位置を決めないと、乳首が不自然に上向きになってしまい、修正が必要になる事があります。通常ダウンタイムは3日ほどで、抜糸は10日くらいですが失敗してしまうと延びる可能性があり、痛みが残る事があります。
リスクを少なくしてアフターケアも万全で乳房吊り上げ術(マストペクシー)を受けたい方は、当相談所で名医のご紹介をしておりますので、お気軽にご連絡ください。
傷跡が目立つ場合がある
乳房吊り上げ術(マストペクシー)に失敗、傷跡が残ってしまった…
乳房吊り上げ術(マストペクシー)は、メスを使うため、術後は傷跡が目立ちます。この傷跡は徐々に薄くなりますが、切開した範囲や部位は個人によって異なるため、人によっては目立つ場所に傷跡が残ってしまう場合があります。
気になる人は、状態に応じて注射、レーザー、外用薬などの治療を選択することができます。しかしながら、完全に消すことは困難です。術後のトラブルにならないためにも、あらかじめ知っておくと良いでしょう。
バストの大きさに左右差が生じる可能性がある
乳房吊り上げ術(マストペクシー)では、医師の技量によってはバストの大きさに左右差が生じる可能性があります。
左右のバストの大きさ、あるいは乳輪と乳首の位置は人によって様々です。そして、左右差がある人も少なくありません。
医師はもともとのバストの形や皮膚のたるみ具合などを計算に入れながら、デザインをします。そのため、どのくらい引き上げて、どのくらいの皮膚をどのような形で切除するのかは、医師の技量が試されます。
たるみ除去できない場合がある
もともとバストの大きい人は、年齢とともにバストを支える筋肉が衰えるため、たるみやすくなります。乳房吊り上げ術(マストペクシー)では、垂れ下がったバストを上向きに整えることができますが、バストが大き過ぎると吊り上げる効果が期待できないことがあります。この場合は、バストを小さくする施術を行うと効果的です。
しかしながら、加齢によってハリが失われたバストは、バストを小さくしても、たるみ除去できない場合があります。
高いスキルを持っているおすすめの美容外科医
乳房吊り上げ術(マストペクシー)を受ける際には、医師に希望の仕上がりイメージを伝えることが大切です。そして、医師は患者の理想のバストを実現するために、最適な施術を提案しなければいけません。また、リスクを含めた説明を丁寧に行うことも重要です。
バスト形成手術を行う美容外科医は、症例数が多く、高いスキルを持っていることは必須条件です。当サイトでは、おすすめの美容外科医をご紹介しておりますので、お気軽にお問合せください。
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