アナトミカル型の豊胸バッグを受ける前に失敗5つについて知っておこう

失敗例

アナトミカル型の豊胸バッグは、下部に膨らみがある形なのでバストの下部にボリュームが出やすいのが特徴です。ラウンド型にすると、立った時にバストが重力に逆らわないでおわん型を保つ為、不自然な印象になりますが、アナトミカル型なら自然な印象を保つことができます。ただし、痩せ型の人はデコルテやバストの上部にボリュームがないので、アナトミカル型を挿入すると、バストが垂れている印象が強くなってしまいます。アナトミカル型の豊胸バッグが向いているのはもともとバストが大きい人です。

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輪郭が浮きあがってしまう

アナトミカル型の豊胸バッグによる手術は失敗することもあります。例としては豊胸バッグの輪郭が浮きあがってしまうことがあります。豊胸バッグを挿入すると確かなバストアップ効果があり、効果も持続しやすいというメリットがある一方で、バストに合わないとバッグの形が浮き出て不自然な印象になってしまいます。自分に合ったバッグの形やサイズを選ぶことと、自然なバストになるような手術ができる医師を選ぶことが大切です。

バストに段差

また、形が不自然になってしまうだけではなく、バストに段差ができてしまうという失敗例もあります。バッグを入れるスペースが狭いのに無理をして大きめのバッグを入れることによって起こるので、痩せている人やバストが小さめの人は注意が必要です。

カプセル拘縮（被膜）について

聞き慣れない言葉ですが、「カプセル拘縮（被膜）」についても知っておかなければなりません。カプセル拘縮（被膜）とは、豊胸バッグを膜で包んでしまうことです。その結果、豊胸バッグがギュッと締め付けられてしまい、バストが変形してしまったり、硬くなってしまうのです。これは、身体の防御反応が働いていて、豊胸バッグを「異物」として認識してしまうことにより起こります。このようになってしまったら、バッグを取り出すしかないのです。

豊胸プロテーゼの挿入では、常にカプセル拘縮が起こる可能性があります。体に異物を挿入することで防御反応が起き、豊胸バッグを膜で覆ってしまうことでバストの形が悪くなったり、硬くなってしまうのです。

リップリングについて

アナトミカル型の豊胸バッグの失敗例、「リップリング」とはどんな症状なのか？

アナトミカル型の豊胸バッグを使用した豊胸手術を検討しているのならば、「リップリング」について知っていたほうがいいでしょう。リップリングとは、バストの形が変形してしまったり、表面に波を打ったような痕が出てしまうことをいいます。このようなことが発生すると見た目が悪くなるので、避けたいところです。原因は、大きすぎる豊胸バッグを挿入したことにより、豊胸バッグの端などが折れてしまうことが原因です。

バレる・不自然にみえる

アナトミカル型の豊胸バッグを使用した豊胸手術は、効果を感じやすく、大幅なサイズアップも可能です。しかし、豊胸バッグはやはり「異物」ですから、他の豊胸方法に比べてバレる・不自然にみえてしまう可能性が高いものです。そのため、自分の身体に合わないような大きすぎる豊胸バッグは避けたいところです。
また、手術のうまいドクターほど、自然なバストに近づけることができるため、なるべくそのようなドクターに手術をお願いしましょう。

適応を間違えると輪郭が不自然に凸となってしまう

しかし日本人でも欧米人のように乳腺形成がしっかりとしている方もいるのでそういった方にはラウンド型よりもアナトミカル型の方が効果を発揮します。またやせ形の方は一般的にラウンド型のバッグは不向きだと言われており乳房の上縁の輪郭が不自然に凸となってしまう恐れがあります。日本人はやせ形の方が非常に多いのでアナトミカル型の豊胸バッグの方がラウンド型よりも効果を発揮しやすいと考えられます。

このようにアナトミカル型の豊胸バッグには他の手術方法を行うよりも変化を実感することが出来る場合もありますが人によって向いているかどうかはそれぞれ違います。そのためしっかりと施術方法を選ばないと思っていたような仕上がりにならないことがあります。自分ではどの方法が適しているのかわからないと思うので医師に相談をして決めるようにしましょう。

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