ヒアルロン酸注入の豊胸ではヒアルロン酸が固まってしまうことがあり、その部分にしこりができることがありますそのため。ヒアルロン酸注入の豊胸には修正手術が必要になることがあります。ヒアルロン酸注入の豊胸の修正には解決方法はあるのでしょうか。
まずは失敗例から説明していきましょう。
手軽なプチ整形だが失敗はある
バストを大きくしたいけれどメスを入れる手術は怖いと思っている人にも手を出しやすいのがヒアルロン酸注入の豊胸です。元のサイズから大幅にアップすることはできませんが、ヒアルロン酸は体内にもともとある成分なので安全性が高く、万が一入れ方に不満があってもいずれ吸収されてしまうから大丈夫だというメリットがあります。
また、外科手術ではなく注射なので失敗はないと思っている人も多いでしょう。
ヒアルロン酸注入の豊胸はプチ豊胸とも言われておりますので、他の豊胸手術の方法に比べて、手軽に手術を受けることができ、術後も特別なケアが長く必要なわけでもなく、患者に負担の少ない方法です。
ただヒアルロン酸は体内に注入した後徐々に周囲に吸収され、注入後1年半ほどでほぼ全て溶けてなくなってしまいます。その過程で、凹凸が出来たり、しこりが出来てしまうことがあります。
このような場合、患者本人が気にならない程度なら健康に害はないのでそのままにしておくことも可能ですが、見た目に不自然なほどの大きな凹凸や気になる大きさのしこりが出来た場合は本人の希望に沿って、修正する必要があります。
皮膚にしこりや凸凹
しかし、注射と言っても実際には高い技術が必要で、未熟な医師が施術すると100%安全とは言い切れないのです。
ヒアルロン酸注入の豊胸の失敗例として代表的なのは皮膚にしこりや凸凹ができてしまったという例です。注入されたヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に吸収されますが体内の拒絶反応で、コラーゲン繊維の皮膜がヒアルロン酸を厚く覆ってしこり化する可能性があります。原因は、ヒアルロン酸の質が悪かった、注入の量が適切でなかった、などが考えられます。小さいしこりであれば徐々に小さくなりますが、大きなしこりは長期間残ってしまうので、手術で除去することになる可能性もあります。
ヒアルロン酸が吸収されずにブヨブヨになってしまう
また、注射する部位が適切でないと、ヒアルロン酸が吸収されずにブヨブヨになってしまうこともあります。さらに、動脈周辺の細かい血管にヒアルロン酸を注入してしまうとそこに塊ができて血行をせき止めてしまい、注入部分が壊死してしまうこともあります。
ヒアルロン酸豊胸に失敗して胸に「でこぼこ」が!
ヒアルロン酸での豊胸で起こるリスク「でこぼこ」
ヒアルロン酸豊胸で起こるリスクの1つには、バストがでこぼこになってしまうという症状も挙げられます。
皮膚の浅い部分にヒアルロン酸を、均等に注入できなかった場合、バストにおうとつが出来てしまうケースがあるのです。
またする量が適切ではなく、バストがでこぼこになってしまう事もあります。
ヒアルロン酸は時間の経過と共に、体内に吸収されますが早く解消したい場合は、ヒアルロン酸を溶解する薬剤を注入しなければいけません。
ヒアルロン酸での豊胸で起こるリスク「感染症」
ヒアルロン酸豊胸はメスを使わない、プチ整形という手軽さから人気となっています。
ただ、プチ整形でも失敗したり、後遺症が残るリスはあるので、この点は考慮しなければいけません。
感染症もリスクの1つです。
質の悪いヒアルロン酸を注入したり、不衛生な環境で施術を行った場合、注射針を刺した所から雑菌が入り込み、感染症を引き起こしてしまう恐れがあります。
感染症を起こすと腫れや痛み、発熱などの症状が起こります。
ヒアルロン酸での豊胸で起こるリスク「しこり・石灰化」
ヒアルロン酸豊胸では失敗してしまうと、しこりや石灰化を起こすリスクも高まります。
ヒアルロン酸を一か所に注入し過ぎてしまうと、その部分がしこりとなって残ってしまうのです。
通常、ヒアルロン酸は体内に吸収されるのですが、一か所に注入し過ぎると吸収されず、しこりになってしまいます。
症状が悪化すると、しこりから石灰化といって注入した部分が、より固い固まりになってしまうケースも少なくないようです。
その他の失敗例
他にも大きさや形に左右差が出てしまった、青あざができて消えない、などの失敗もあります。
いずれも医師の知識と経験不足から起こることなので、ヒアルロン酸注入の豊胸を成功させる為には、名医を選ぶことが大切です。
当相談所ではヒアルロン酸注入の豊胸の名医をご紹介をしておりますので、お気軽にご連絡ください。
修正はヒアルロン酸での豊胸は名医の施術がおすすめ
手軽で比較的費用もリーズナブルという事もあり、人気のヒアルロン酸豊胸ですが、しこり・石灰化などの後遺症や失敗を引き起こしてしまう恐れもあります。
ヒアルロン酸注入を追加する
凹凸の修正にはヒアルロン酸の追加が効果的です。再度注入し、少なくなった部分を補って、形を修正していきます。
ただ、凹凸ができるたびに追加したり、体内で注入したヒアルロン酸が溶けきって小さくなったらまたヒアルロン酸を注入してお豊胸手術を繰り返すのは良くありません。
硬く不自然なさわり心地になったり、凹凸がひどくなることが予想されるので、一生ヒアルロン酸による大きな胸を維持するのは現実的ではありません。
ケナコルト注射
術後にヒアルロン酸によるしこりが出来た場合はヒアルロン酸を溶かす薬剤を注入して、しこりをなくす必要があります。
あまりに小さなしこりには対応できないので、あらかじめこういったリスクも説明してもらう必要があります。
ヒアルロン酸注入の豊胸は豊胸手術の中で一番に出来ますが、長く持たせることはできません。
また、乳癌検診などでヒアルロン酸によるしこりが乳がんと間違えられる事もあり、検診前に申告する必要があります。
豊胸手術はそれぞれの方法によるメリットとデメリットを理解したうえで、自分の目的に合った手術法を選ぶ必要があります。
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プチ整形だからと軽く考えず、ヒアルロン酸でバストアップする際は名医による、施術を受ける事がおすすめです。
当相談所ではヒアルロン酸での豊胸をはじめとする、注入系の豊胸手術に長けた医師をご紹介しています。
施術を希望する方は、ご気軽にご相談ください。
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