不自然になってしまうトラブルも
乳房吊り上げ術(マストペクシー)のデメリットはまずあまり大きな効果がみられない可能性があるということです。胸の下垂が重いという場合には、乳房吊り上げ術(マストペクシー)だけではリフトアップしたように見えないことがあります。そのため乳房吊り上げ術(マストペクシー)と同時に他の方法で胸の形を整えるということが行われたりもします。
また、担当医師の技術によっては、リフトアップした時に左右のバランスや乳頭の向きが不自然になってしまうということもあります。そのような場合にはクリニックで修正手術を希望してまた手術を受けるということも可能ではありますが、その場合にはさらにコストがかかってしまうというデメリットが出てきます。
乳輪が変形
そしてこの豊胸術の場合は垂れてきた胸から余分な皮膚を切除するということが含まれています。そのために乳輪の周辺を切除すると、乳輪が変形したり広がってしまったりして見た目が良くないという結果になる可能性があります。これと同時に、余分な皮膚を切除する際の傷跡が皮膚に残ってしまう場合があります。
血流障害や皮膚の壊死
その場合、見た目が悪くなってしまうというだけではなく、乳輪や乳頭の辺りでの血流障害や皮膚の壊死につながる可能性も出てきます。さらに術後は傷跡の痛みや腫れも伴います。痛み止めなどの処方があることが一般的ですが、この痛みや腫れのため2,3日は仕事を休むのが良いといわれます。ちなみに痛みや腫れが引き、傷跡がそれほど目立たなくなって希望通りのバストになるまでには、大体半年ほどかかります。
このようなデメリットについても、きちんと術前に担当医師とカウンセリング・相談することが重要です。当相談所で名医のご紹介をしておりますので、お気軽にご連絡ください。

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