カプセル拘縮に注意する
レイヤースイッチ法(豊胸バッグ)とは豊胸バッグを使ったバストアップの手術方法です。筋膜下と乳腺下の下にバッグを挿入することで自然な状態のバストに仕上がるだけでなく従来の方法に比べて出血が少ないため術後の腫れや痛みが少ないとされています。そのため、ダウンタイムが少なくなる傾向にあります。また、乳腺下法よりも横になった時にバックが自然と流れて目立たないため、違和感がでにくいとされています。
アフターケアについてですが術後、痛みが出るようでしたらアイスパックや冷えたタオルなどで冷やす事で痛みが多少治まります。またダウンタイム中は体内に入ったバッグを体は異物として認識しバッグの周りに薄い膜であるカプセル被膜を作っていきます。この被膜が固くこりかたまってしまうとカプセル拘縮になってしまいます。これは豊胸バッグを挿入するバストアップ手術の場合におこりうるものでカプセル拘縮になってしまうと、バストが固くかたまってしまいます。
マッサージの仕方
そのため、仕上がりが不自然になるだけでなく手触りも悪くなってしまいます。そこで、このカプセル拘縮がおこらないようにするためにもこまめにマッサージをしてあげることで被膜が固まるのを防ぐことが綺麗な仕上がりにするためにとても大切になります。
また、マッサージといっても強い力で行ってはいけません。一定方向から強い力が加わるとバッグの破損や位置がずれてしまいますのでワイヤーブラは使用せずスポーツブラなど締め付けのゆるいものを使用し安静に過ごすことをおすすめします。レイヤースイッチ法(豊胸バッグ)はまだまだ新しい技術であり施術が行えるドクターも限られています。そのため、少しでも不安がある場合はドクターに話しをして解決しておくことをおすすめします。
