目の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
目の名医相談所|失敗 ・修正・リスク

眼瞼下垂(筋膜移植術)のすべて

眼瞼下垂(筋膜移植術)の手術・美容整形

眼瞼下垂の治療は
①皮膚がたるんでいるType
②筋肉が弱っているType
③筋肉とまぶたの連結(腱膜)が緩んでいるType

が原因として考えられますが、何でもかんでもぱっちりとした眼を作るという患者さんに対して眼瞼下垂を行っても良い結果が得られません。データとして、10パーセント程度の方が目が大きくなっていない、もしくはより小さくなってしまう症例があるということです。

中でも筋膜移植術による眼瞼下垂は高度な技術が必要な施術となります。

太腿から筋膜を持ってきてまぶたに移植を行う治療法です。筋膜移植法は、挙筋が機能しないまぶたに移植をすることで開閉をスムーズにします。筋力が無い場合は、筋膜移植法以外の方法がありません。挙筋の機能が不完全な場合は、筋膜を採取する手術を行います。筋膜は主に深側頭筋膜、または太腿部分から採取を行います。

難しい手術ですので、出来ない医師もいらっしゃいます。出来ない医師が行ってしまいますと、開閉に問題が生じてきます。

関連する治療法>>>眼瞼下垂

眼瞼下垂(筋膜移植術) 保険との違いは?

まず保険適応される方は黒目の半分程度が隠れている方で老人性の眼瞼下垂がほとんどです。

若い方で、傷跡を少しでも綺麗にしたい、二重もぱっちりとしたいなどと行った美容的な希望を達成させるためには自費診療をお薦めします。

美容外科での自費診療の場合、こだわっているドクターを選択すれば、極細糸を使って縫合をしてもらえたり拡大鏡を使った治療が出来ます。

そのため、傷跡に関しても大変綺麗になると言えます。保険診療ではそれは出来ません。

眼瞼下垂(筋膜移植術)のすべて

眼瞼下垂(筋膜移植術)のメリット・効果

ぱっちりとした目元になります。
頭痛などが改善しますので、なるべく早めに行うのが良いかと思います。

眼瞼下垂(修正手術)、術後1週間 眼瞼下垂(修正手術)、術後1週間

眼瞼下垂(筋膜移植術)のデメリット・リスク・後遺症

筋膜移植法のリスクは、腫れ、左右差、後戻り(または開きすぎてしまう)、内出血、傷跡の赤み(傷跡がくっきりしてしまう)などが考えられます。

開きが悪いのを解消するのにも関わらず、術後開きすぎてしまい逆につらいという方もいらっしゃいます。

ご自身の瞼の状態に合った術式をご選択になさってくれる名医をご選択下さい。

美容整形の名医相談所-失敗と口コミ

眼瞼下垂(筋膜移植術)の失敗・修正・トラブル

せっかく筋膜移植術の眼瞼下垂を受けたのに眠たそうで効果が無い!などの眼瞼下垂(筋膜移植術)の失敗についてまとめて記事もご覧ください。

失敗しますと、不自然な状態になってしまいます。

眼瞼下垂、術後半年 眼瞼下垂、術後半年

未熟なドクターの下で失敗をしてしまいますと、左右差が生じてしまいます。

上記の画像の方も、とある安価系美容外科で手術を受けられ、その後上記の状態に納得がいかずに修正手術をされています。

それでは修正後の経過を見ていきましょう。

眼瞼下垂(修正手術)、術後1週間 眼瞼下垂(修正手術)、術後1週間 ダウンタイム中なので幅が広い

眼瞼下垂(修正手術)、術後半年 眼瞼下垂(修正手術)、術後半年 幅が安定し左右差が少なくなった。

以上となります。

これでも左右差はありますが、少し改善したと思われます。修正の際の担当医は別のドクターに変更されています。

眼瞼下垂(筋膜移植術)のダウンタイム・腫れ・傷跡・アフターケア

1カ月前後は見ておいた方がよろしいかと思います。
ダウンタイム期間は、痛みがある方もいらっしゃいます。そのような方は、アイスパック・冷えたタオルなどで冷やす事で痛みが多少治まります。
クリニックから痛み止めとして鎮痛剤を処方されます。
個人差になってきますが、ダウンタイム期間中は処方されたお薬をお飲みになれば、痛みは和らぎます。

ダウンタイムにみられる症状は、

・大きな腫れ
・びっくりとしたような目
・目を閉じにくくなる
・ドライアイのような症状
・内出血

などが考えられます。

眼瞼下垂(筋膜移植術)の麻酔・痛み

麻酔の種類ですが、局所麻酔か静脈麻酔が適応される事が多いです。静脈麻酔をする場合は別途料金がかかってきます。
費用相場は5万円と麻酔の費用がかかりますが、局所麻酔のみとは違い、痛くなく不安がない状態で施術が可能です。

その他の麻酔の種類としては、表面(クリーム)麻酔、硬膜外麻酔、笑気ガス麻酔、全身麻酔などがあります。他の整形手術を同時にされる場合などには、スムーズな治療を行うためにも麻酔の組み合わせが大切になります。

眼瞼下垂(筋膜移植術)の料金・費用・値段

保険適用で行なえます。
麻酔の種類ですが、静脈麻酔・局所麻酔になります。静脈麻酔をする場合は別途料金がかかってきます。
費用は2万円~5万円と麻酔だけでも少しお高めになっていますが、局所麻酔とは違い、痛くなく不安がない状態で施術が可能です。
※安いクリニックには安い理由があります。低価格だからといってクリニック選びをするのは危険です。

眼瞼下垂(筋膜移植術)の名医

とても技術がいる治療法ですので、医師選びが重要です。
名医選びにつきましては、技術の高い学会研究を行っている名医を選ぶことが肝心です。

眼瞼下垂(筋膜移植術)の症例・写真・ビフォーアフター・モニター・ブログ


症例1

眼瞼下垂(筋膜移植術)の口コミ・体験談・評判

女性 眼瞼下垂(筋膜移植術)の口コミ・体験談・評判

筋膜移植術をしました。少しの左右差はありますが、満足です。

男性 眼瞼下垂(筋膜移植術)の口コミ・体験談・評判

私は重度の眼瞼下垂なのですが、千葉や東京でこの治療の上手い医師は美容整形の場合どの病院の先生なのでしょうか。以前、カウンセリングへ行った病院では筋膜移植しかないと言われました。
また、保険適用の場合ラインなどの指定はできなくとも腕の良い医師はどなたでしょう。

美容整形の名医相談所-失敗と口コミ

“眼瞼下垂(筋膜移植術)のすべて” への1件のコメント

  1. 匿名 より:

    某クリニックで眼瞼下垂の手術を受けました。術式は、挙筋腱膜前転法(信州大式)で挙筋短縮や筋膜移植ではありあせん。
    同じクリニックで、2回受けました。
    手術は正しく行われたかは私には分かりませんが、ある程度変化はあります。
    ですが、目の開き具合は、私の希望通りにはなりませんでした。また、左右差があります。(原因の一つは手術中に少し説明されました。左右差の原因が一つだけなのかは分かりません。)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


*