鼻の整形の中でも、今回はあぐら鼻解消の整形について徹底解説してまいります。鼻の整形の種類は大変多いので、どの手術を行ったらよいのか分からないという方や効果をイメージできていない方にとって役立つ内容になっています。ぜひご一読くださいませ。
あぐら鼻解消の手術・美容整形
あぐら鼻とは 獅子鼻とも呼ばれておりますが、小鼻の張り出しが強い状態のことを言います。鼻の張り出しが強いため、がっしりとした鼻の印象を持たれてしまいます。鼻の穴が大きく丸い方もあぐら鼻になりやすく、外見上はあまり審美的ではありません。
そんなあぐら鼻解消の整形には小鼻縮小(鼻翼縮小)や鼻中隔延長があります。
この手術には、ループ法、プチ小鼻縮小、1day鼻翼縮小などのプチ整形の方法と、内側法、外側法、両側切開法、Z型切開、フラップ法などの切る小鼻縮小とがあります。
メリット・効果
あぐら鼻の整形で得られるメリットとしては、小鼻の張り出しを抑えることで、強く見られてしまう印象を緩和する事ができるという効果があります。
あぐら鼻を治すことができると、人相が変わって、洗練された鼻の印象を与えることができます。鼻の穴が大きいとマキバオー状態になってしまい、みっともない感じがしますが、適度に小さな鼻の穴を作ることで、形は整います。
デメリット・リスク・後遺症
あぐら鼻整形のデメリットは、外側法で切開するタイプの小鼻縮小だと傷跡が残るという点とダウンタイムが長くなるという点が挙げられます。また切らないタイプの小鼻縮小の場合には、後戻りや効果が出ないなどのリスクがあります。
当相談所には、あぐら鼻整形を失敗してしまった方の体験談が集まってきており、中には下手なドクターの基で手術を行ってしまい、後遺症を抱えられて苦しんでいる方もいらっしゃいます。
デメリットについてはクリニックの診察で必ず伝えられるべきですが、それを伝えてくれないドクターもいらっしゃいますので、注意はしなければなりません。
失敗・トラブル
当相談所にも口コミとして挙がってきているあぐら鼻整形の失敗例についてご紹介致します。
効果・変化が無い
効果・変化が無いという失敗例は小鼻縮小ではしばしば起こり得ます。それも特定の手術方法で起こり得るもので、正しい治療を行えばリスクはほとんどないのですが、現状の美容外科は技術が悪い病院も数多く散見されており、社会問題にもなっています。
手術を受けたのに効果が出なければやった意味がなかったという事につながります。特に糸で引っ張り込む小鼻縮小の場合、あぐら鼻を改善することができない症例が考えられます。引き込みの力が弱く、固定力もないためです。1か月後1年後において、将来的な後戻りも考えられます。
傷跡が目立つ
傷跡が目立ってしまう失敗例もあります。これはプチ整形ではありませんが、切る小鼻縮小の症例で起こり得ます。あぐら鼻解消手術として効果を出そうとして皮膚切除をしたものの傷跡が目立ってしまえば新たなコンプレックスを生み出してしまい意味がありません。
小鼻縮小をするのであれば、Z字切開と言って、皮膚のつながりや鼻腔の形にこだわっている手術方式をオススメいたします。
団子鼻解消の鼻尖縮小と間違えられる
あぐら鼻整形と団子鼻整形については、医師も適応を間違える失敗が報告されています。まさかと思うかもしれませんが、小鼻縮小と鼻尖縮小の違いを正しく理解していないドクターや術後の鼻および顔全体の仕上がりイメージが予測できていないドクターが手術を行うと不自然な仕上がりになってしまい失敗します。
修正はできるのか?
万が一上述した様なあぐら鼻整形の失敗が起こってしまった際の修正方法についてご紹介致します。
小鼻縮小術の場合には、糸を挿入していれば、糸を除去・抜去する修正手術により、効果をリセットすることができます。ただし、この場合には、早急な処置が必要で、癒着がついてしまったり、鼻の穴の変形が起こってしまう前に手術を行わなければなりません。
続いて、切るタイプの小鼻縮小を行っている場合には、これは切り取られ過ぎている症例では、修正ができません。無くなったものを再建することは大変難しいため、元に戻すことができません。
ダウンタイム・腫れ・傷跡・アフターケア
ダウンタイムはプチ整形で3日程度、切る小鼻縮小で2週間程度とお考えください。縫合をしている場合には、手術後4日目で抜糸となりまして、それ以降は腫れがひいてきた段階でメイクなどもできるようになります。
麻酔・痛み
麻酔は局所麻酔、静脈麻酔が使用されることが多いです。手術時間が長く設定している医師の場合、小鼻縮小でも1時間以上の時間をかけているケースがありますので、極所麻酔よりも静脈麻酔が選択されています。
料金・費用・値段
当相談所での調査したところ、小鼻縮小のプチ整形の場合、料金は20万円が目安で、切る小鼻縮小の場合には、30万円を用意しておきたいところです。全国の病院5店舗の料金を平均したところ、284,348円となりました。ここから麻酔代金がかかることになります。静脈麻酔の場合には、プラス3~5万円程度を想定ください。
名医・おすすめ病院
近年では、拘縮をまったく起こさずに鼻を高くできる名医や感染率をほぼ0%に出来る名医もおります。お気軽にご相談くださいませ。
症例・写真・ビフォーアフター・モニター・ブログ
鼻の整形を希望される方は、院内の症例写真を見ることができます。院内モニターなどで予め医師のデザインセンスなどを確認したうえで、医師選びをしてください。参考資料
口コミ・体験談・評判
あぐら鼻で鼻翼縮小をしました
あぐら鼻がコンプレックスで手術をしました。鼻翼縮小は鼻の穴の形が変わると聞いて、変形しないか心配だったんですが、術後から問題なく経過しています。今日は1週間後の抜糸だったので、クリニックに行きましたが、治ってると看護師さんからも言われ、満足しています。用意病院を選ぶことができてよかったと思っています。
鼻尖縮小をされてしまい失敗です
手術をして5か月目です。担当医からは謝罪もなく、ただただ時が過ぎるのを待って5か月になってしまいました。もともと小鼻縮小をするつもりだったし、カウンセリングで鼻尖縮小を提案されたときは「え?」と思ったんですが、デザインの問題で鼻尖縮小の方が良いといわれて手術をしました。明らかに手術前の方が良く、失敗だったと思いました。費用も43万円と高かったのでがっかりです。
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