顔のパーツや輪郭など生まれ持った造りに対してコンプレックスを持っている人は多いですが、こうした悩みを持っていなくても、年齢を重ねるとたるみなどの問題が出てきて、全体的に垂れ下がってきます。
そもそものパーツはきれいな状態であっても、口尻が下がってきたり、頬がたるんでくるときれいな見た目の印象は保てません。
こうした顔の老けを解消させる整形の一つがリップリフトです。
唇のリフトアップと言うと何となく口角を斜め上に向かって引っ張り上げるというイメージがありますが、リップリフトは口の位置自体を引き上げてしまうという方法です。
美容外科によってそれぞれ方法も違いますが、一般的には鼻の下にある皮膚を切開して短縮させ、自然な形のまま唇の位置を引き上げるという手術です。
リスクも高い施術ではありますから、美容外科選びには注意が必要です。
名医と呼ばれる医師がいるところであれば安心ですし、問題が起きてもしっかり対応してくれるでしょう。
リップリフト、人中短縮、上口唇短縮術は鼻の下の長さを短縮する効果のある手術です。失敗例もあり、医師選びの際には、リスク面を正しく考慮した上で治療を行う必要があります。このページで解説いたします。
リップリフトの手術・美容整形
別名、鼻下短縮手術、上口唇短縮術などと言われるのがリップリフトです。
鼻の下が長い状態を改善する事が出来ます。
一般的には、リップリフトが適応される方の特徴としては、
・年齢と共に鼻の下が長く見える場合
・アップノーズである場合
・鼻の真ん中の付け根(鼻柱基部)が奥まっている場合
が考えられます。これらを気にされている方に対してはリップリフトが有効な治療方法となります。
その他の治療法としては、鼻中隔延長をする事でも鼻の下は間接的に目立たなくなりますので、手術の適応に関しては専門の医師による慎重なカウンセリングのうえ判断しなければなりません。
そのため、鼻中隔延長も得意としている医師を選択する事が必要となります。
関連する治療法>>>上口唇短縮術 / 鼻下短縮術(人中短縮)
リップリフトの症例・写真・ビフォーアフター・モニター・ブログ
鼻の下は15mmを超えてくると長く見える印象があると口コミによる統計があります。
つまり、それ以上の長さの方は、リップリフトや鼻中隔延長術をすることで鼻の下の長さをカバーする手術が効果的であることが多くおすすめできます。参照
リップリフトのメリット・効果
リップリフトのメリットとしては外科手術ですので、半永久的な効果を期待出来るという点です。
この手術は顔が間延びしてしまった印象を改善する事が出来ますので、若返り効果も期待できます。
老けた印象やさるっぽい印象を変える効果があります。
リップリフトのデメリット・リスク・後遺症
縫合、切開の技術トラブルで傷跡が目立ってしまうリスクがあります。
傷跡はドクターの技術で左右される所なのですが、形成外科的縫合に特化している名医を選べば傷跡を最小限に出来ます。
6-0ナイロン糸などによる極細糸縫合が出来るドクターを選択出来るかどうかで手術のデメリットやリスクも変わってまいります。
手術後に傷跡クリームや傷跡を少なくする内服薬を処方してくれるクリニックも有ります。
また傷跡の箇所には、ヒゲが切除箇所になくなる事もリスクとして想定されます。
手術後に元の状態に戻せるのか
リップリフトもメスを使う施術ですから、術後のダウンタイムにはそれなりのトラブルが現れます。
まず鼻の下の傷ですが、空気にさらされる事が少ない場所なので傷がきれいに治るまでに時間が掛かります。
その間はマスクをしたりして対応しますが、マスクをする事によってさらに外気にさらされなくなり、湿度が保たれたような状態になりますから、より治りが悪くなる可能性もあります。
ですから出来るだけ通気性が良くなるように対応しておきましょう。
また、リップリフトは一部の皮膚を除去して短縮するわけですから、一度受けると元の状態に戻す事が出来ません。
一度切り取った皮膚をまた付ければ不自然な見た目になりますし、そもそもどんな名医であってもこのような施術を行うのは難しいでしょう。
ですから、実際に施術を施したらどのようになるのか、まずは医師としっかり相談した上で、しっかり納得してから施術を受けるという事を忘れないようにしましょう。
リップリフトの失敗・修正・トラブル
リップリフトに失敗例3つと修正手術を口コミから考察でご紹介している通り、リップリフトの失敗例としては切開、縫合技術が低いドクターによる傷跡の失敗、後戻り等が考えられます。
この手術を失敗してしまう方の特徴
・皮膚だけで引っ張り上げている事による後戻り
・縫合技術が低い事に起因するギャザー
・dog ear(ドッグイヤー)と呼ばれる傷跡の不自然さ
・衛生的でない治療体制における感染
・小鼻縮小の経験者に行われる事で小鼻が広がってしまうリスク
などが想定されます。
これらの失敗例を避けるためには名医を選択する事が必要です。
また、最近多いのが術後の口唇の形態の変化によるガミースマイルです。
多くのリスクが想定されますので、リップリフトを受けられる場合には、十分に注意して名医を選択する必要があります。
美容整形の名医相談所では、リスクを回避するためにリップリフトを専門としている名医をご紹介いたします。
リップリフトのダウンタイム・腫れ・傷跡・アフターケア
個人差はありますが、ダウンタイムや2週間程度です。
傷跡の赤みがありますので、抜糸後はコンシーラーが可能です。
ただし腫れが引きにくい体質の方もいらっしゃいますので、ダウンタイム期間は長めにみることをお勧めします。
ダウンタイム期間は、痛みがある方もいらっしゃいます。そのような方は、アイスパック・冷えたタオルなどで冷やす事で痛みが多少治まります。
クリニックから痛み止めとして鎮痛剤を処方されます。
個人差になってきますが、ダウンタイム期間中は処方されたお薬をお飲みになれば、痛みは和らぎます。耐えられる程度ですが、食べ物は初めの1週間は食べづらく歯磨きなども比較的慎重を要します。
腫れを早く引かせる為にも、ダウンタイム期間は無理をせず安静してください。
リップリフトの麻酔・痛み
麻酔の種類ですが、麻酔無しか、局所麻酔や静脈麻酔が適応される事が多いです。静脈麻酔は別途料金がかかってきます。
静脈麻酔の費用相場は5万円と麻酔の費用がかかりますが、安全な施術をするためには必要となります。
麻酔の種類としては、局所麻酔、静脈麻酔、表面(クリーム)麻酔、硬膜外麻酔、笑気ガス麻酔、全身麻酔などがあります。他の整形手術を同時にされる場合などには、スムーズな治療を行うためにも麻酔の組み合わせが大切になります。
リップリフトの料金・費用・値段
30万円程度を目安にして下さい。
安い費用で安く施術を行う方もいますが、専門の医師でないと失敗してしまいます。
ですが、高ければ良い。という訳でもありません。
費用で選ぶのではなく、医師の技術・自分にあったクリニックをご選択してください。
安いクリニックには安い理由があります。低価格だからといってクリニック選びをするのは危険です。
リップリフトの名医
術式はクリニックによって異なってきます。
極細糸や傷跡クリームを使った傷跡への配慮、形成外科的な切開、縫合などが可能である名医を選択すれば仕上がりは綺麗になります。
この手術では、アップノーズである場合や鼻の真ん中の付け根(鼻柱基部)が奥まっている場合には、鼻の鼻中隔延長や鼻柱下降術等の方が向いている場合も有ります。
ですので、併せて鼻の手術を専門としているドクターを選択出来るかどうかがリップリフトを成功させるポイントとなります。
リップリフトを受けられる方は、鼻の下が長い事、上唇が薄い事、
ご自身に合った名医をご選択する事が失敗しない為の重要なポイントになってきます。
輪郭形成を失敗される方はたくさんいらっしゃいます。
名医選びにつきましては、技術の高い学会研究を行っている名医を選ぶことが肝心です。
リップリフトの口コミ・体験談・評判
女性 リップリフトの口コミ・体験談・評判
リップリフトをしてから2週間経ちました。傷口の赤みはずいぶんマシになりました。
そしてはじめは感覚もなかったんですが唇の腫れも引き感覚も戻ってきました。
これから完成まで気長に待ちます。担当医からは問題無いと言われており、抜糸もいたみなく終了しています。
鼻の下は短くなっているので成功だとおもいます。
女性 リップリフトの口コミ・体験談・評判
手術後3カ月です。術後からガミースマイルになってます。多分切り取られ過ぎてしまっていて、クリニックにはあいてにされませんでした。
修正しようにも皮膚ごとなくなっているので修正出来ないのでは。。と自分なりに思いますが。。
鼻下を短くする手術は症例数が他の手術よりも少ないと思うので、下手な先生にあたると悲惨だと思います。
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