ラウンド型とアナトミカル型の効果の違い
豊胸バッグには、円錐・丸のラウンド型と涙・しずくのアナトミカル型の豊胸バッグの種類があります。
ラウンド型は、どんな動作にも対応できるオールラウンダーで、寝たときにも横に豊胸バッグが広がるため、違和感がないというのも特徴です。一方、アナトミカル型の豊胸バッグは、下部に膨らみがあるため、バストの下の部分にボリュームが出やすいのが特徴です。
ただ、日本人はデコルテやバストの上部分にボリュームがない人が多いため、アナトミカル型を挿入した場合、垂れたバストが強調されてしまうというデメリットがあります。そのため、元々バストが大きい人や、コヒーシブシリコンなどの硬めの内容物が向いているといえます。
スムースタイプとテクスチャードタイプの効果の違い
豊胸バッグの表面はスムースタイプとテクスチャードタイプがあります。
スムースタイプは、表面がつるつるで、手術後に炎症やカプセル拘縮が起こりやすいため、マッサージを行う必要があります。
テクスチャードタイプは、表面がざらざらしていて、カプセル拘縮や炎症が起こりにくい特徴があります。ただ、スムースタイプよりも、硬いため、肌触りが劣るというデメリットがあります。
カプセル拘縮が起こると、修正手術
豊胸バッグを挿入すると、異物と判断されてしまい、コラーゲンなどの繊維組織が、豊胸バッグの周囲を覆って皮膜を作ります。
この皮膜が厚くなり、硬く締め付けるようになると、カプセル拘縮と呼ばれる状態となり、見て目にも違和感がでてしまいます。
カプセル拘縮が起こると、修正手術が必要となりますから、施術を受ける際には、皮膜となじみやすくカプセル拘縮が起こりにくい豊胸バッグの表面も見ておく必要があります。
美容整形でも人気の豊胸手術ですが、どの施術でも医師の技術が必要となりますから、経験豊富な医師を選ぶことが大事です。
コメントを残す