豊胸バッグ CMCバッグの手術・美容整形
フランスのPIP社が開発した豊胸バッグでした。※現在は倒産。
カルボキシル・メチルセルロースという物質と生理食塩水をバランスよく混合したバッグです。
豊胸バッグ CMCバッグのメリット・効果
破損しても漏れ出す心配はありません。細菌による感染が起こった場合、青色が無色に変化しますので医師がオペ中に修正の判断がしやすいと言う事が言えるかと思います。
豊胸バッグ CMCバッグのデメリット・リスク・後遺症
FDAでは未認可です。バスト挿入後のアレルギー反応や副作用の報告が挙がっていることから、CMCバッグがフランスでは2003年から廃止されました。健康上に危険なニュースでしたので抜去を希望される方が非常に多くいらっしゃいます。
受けなきゃよかった?CMC豊胸バッグ抜去に失敗、CMCバッグの発がん性
CMC豊胸バッグは以前は豊胸バッグの中でも、スタンダードな素材として多く使われていました。
しかし、近年CMCバッグの発がん性のリスクがあることが発覚したため、数年前にCMC豊胸バッグ抜去手術を緊急勧告されました。
抜去手術には、高い技術力が必要となるだけでなく、抜去後に新しい豊胸バッグを挿入するためには体の負担も考えなくてはなりません。
信頼できる医師と相談したうえで、適切な方法を選択しましょう。
豊胸バッグ CMCバッグのカプセル拘縮・リップリング・石灰化
被膜拘縮をカプセルコントラクチャーと言います。カプセル拘縮はプロテーゼに膜が出来てしまい覆ってしまう現象でバストが硬くなってしまいます。※乳腺下法の場合には、被膜拘縮の可能性は高まります。
カプセルコントラクチャーとは豊胸プロテーゼを挿入した際には大きなトラブルの原因となります。野球ボールのように球形になろうと収縮し、バストが硬くなってしまう事で触感が悪くなるのです。※強くなってくれば痛みを伴います。
被膜拘縮をカプセルコントラクチャーを回避するためにも、アフターケア迄の指導をしてくれる医師を選択する事が必要ですが、多くの医師は手術までは丁寧ですが、アフターケアに対しては何もフォローしてくれません。(看護士がフォローする程度。)
これでは何かあった際にクリニックに問い合わせづらいですよね。
豊胸をするクリニックの設備としては、技術力のある医師、麻酔科標榜医、などの人的配置は勿論の事、ケラーファンネル、組織拡張器(ティッシューエキスパンダー)などの道具にもこだわって充実した豊胸プロテーゼが行える医師を選択しなければなります。
また、脂肪注入における豊胸術では、シコリと言う表現がよく使われます。これは石灰化と言って、注入した脂肪が死んだ状態で固まってしまう事を言います。(※石灰化による失敗も多いのです。)
それでは豊胸プロテーゼでのしこり≒石灰化は考えられるのでしょうか?
結論から言いますと、YESです。石灰化はよく起こりえます。
豊胸プロテーゼが長い年月体内に豊胸バッグが入っていると「石灰化」という現象が起きます。
これは、異物である豊胸プロテーゼが体内のカルシウムとくっついて生じます。これは強くなればバストの感触が硬くなりますし、痛みが出てしまえば修正も必要になります。
豊胸プロテーゼを取り出した方もそれで安心ではありません。
きちんと術後に圧迫を行った方が良いです。それはリンパ液が入らないようにし、そのための癒着を強く付けるひつようがあるためです。失敗を回避するためにも適切なクリニックを選択してください。
豊胸バッグ CMCバッグの入れ替え・抜去
寿命がきてしまいますとトラブルの原因になりますので、その前に抜去する必要がございます。
入れ替えの失敗のリスク
CMC豊胸バッグ抜去では、豊胸バッグの入れ替えの失敗のリスクがあります。
CMC豊胸バッグは危険性が高いことが発覚したため、以前に挿入した人にも入れ替えを推奨しています。
しかし、挿入時の状況や、挿入後の状態によっては抜去だけでなく、新しい豊胸バッグの挿入にもリスクが生じる可能性があります。
難易度も高い手術となるので、技術力の高い、手術の経験も豊富な安心できる医師を選ぶことがとても大切です。
豊胸バッグ CMCバッグの失敗・修正・トラブル
左右非対称になることがございます。
手術中の出血のリスク
CMC豊胸バッグ抜去では、手術中の出血のリスクは回避することが出来ません。
豊胸バッグの挿入からどのぐらいの期間が経過しているかなどによって、抜去の難易度も変わってきます。
挿入手術よりも、抜去手術の方が難易度の高くなるものなので、医師の技術力が必要となります。
未熟な医師による手術の場合、大量出血などのリスクもあり、命の危険もあるので医師選びは十分注意しましょう。
危険も伴う手術です。
豊胸バッグ CMCバッグのダウンタイム・腫れ・傷跡・アフターケア
2週間前後になります。
ダウンタイム期間は、痛みがある方もいらっしゃいます。そのような方は、アイスパック・冷えたタオルなどで冷や事で痛みが多少治まります。
クリニックから痛み止めとして鎮痛剤を処方されます。
個人差になってきますが、ダウンタイム期間中は処方されたお薬をお飲みになれば、痛みは和らぎます。
また、術後すぐはスポーツブラは可能ですが、ワイヤーブラは推奨されません。
ダウンタイム中は薄いコラーゲンのカプセル被膜が出来かけている状態であり、予期せぬ方向からの力が加わるとバッグ・プロテーゼの位置や注入した脂肪の位置がずれてしまうためです。
ワイヤーブラをする場合には、カプセル被膜がしっかりとできている術後3カ月以後に使用する様にしてください。
豊胸バッグ CMCバッグの麻酔・痛み
麻酔の種類ですが、全身麻酔が適応される事が多いです。別途料金がかかってきます。
費用相場は10万円と麻酔の費用がかかりますが、安全な施術をするためには必要となります。
その他の麻酔の種類としては、局所麻酔、静脈麻酔、表面(クリーム)麻酔、硬膜外麻酔、笑気ガス麻酔、全身麻酔などがあります。他の整形手術を同時にされる場合などには、スムーズな治療を行うためにも麻酔の組み合わせが大切になります。
豊胸バッグ CMCバッグの料金・費用・値段
クリニックによって変わってきますが、だいたい60万円前後です。
麻酔の種類ですが、静脈麻酔・局所麻酔になります。静脈麻酔をする場合は別途料金がかかってきます。
費用は2万円~5万円と麻酔だけでも少しお高めになっていますが、局所麻酔とは違い、痛くなく不安がない状態で施術が可能です。
※安いクリニックには安い理由があります。低価格だからといってクリニック選びをするのは危険です。
豊胸バッグ CMCバッグの名医
名医による判断が必要で対応できるドクターが限られてきます。
CMC豊胸バッグ抜去手術については、CMCバッグの安全性が疑われたため、緊急勧告で抜去がすすめられました。
これによって、抜去手術を希望する人が増えましたが、その分未熟な医師による手術も増え、トラブルも多発しました。抜去後には他の素材の豊胸バッグの挿入を希望する人も多いのですが、慎重に行わないと体への負担やリスクが大きくなります。
名医による正しい判断で、安全な手術を検討しましょう。
名医選びにつきましては、技術の高い学会研究を行っている名医を選ぶことが肝心です。
豊胸バッグ CMCバッグの症例・写真・ビフォーアフター・モニター・ブログ
豊胸バッグ CMCバッグの口コミ・体験談・評判
女性 豊胸バッグ CMCバッグの口コミ・体験談・評判
綺麗な状態になりませんでした。
女性 豊胸バッグ CMCバッグの口コミ・体験談・評判
現在入れているバッグがまさにそのCMCなので早く抜去したいです。
なのでまだ安全性が確立していないMotivaにするのは危険なのかなという思いもあります。
CMCバッグを抜去して他のバックに入れ替えの方が良いのかと悩んでいます。サイト等みてもコンデンスリッチはおすすめみたいですね。