持続期間が限られる
ヒアルロン酸注入の豊胸手術をすることのデメリットとしてまず挙げられるのが効果が永久的ではないことです。ヒアルロン酸注入は脂肪注入やシリコンバッグに比べると価格が安くてダウンタイム期間が短いため気軽に受けることが出来る点がメリットとなっています。
しかし注入されたヒアルロン酸は体内で分解されてなくなってしまうので手術によって大きくなったバストはだんだんと小さくなっていきます。効果の持続には個人差があるものの1年から2年で効果がなくなることが多く最後には元のサイズに戻ります。効果が持続しやすい方でも永久的に効果が続くことはなく必ず元に戻るか手術直後のようなハリを保つことは出来ません。
そのためヒアルロン酸注入で効果を持続させようとすると定期的に手術を受ける必要があり費用や時間がかかってしまいます。
カプセルによるしこり
続いてのヒアルロン酸注入の豊胸のデメリットとして挙げられるのがしこりができる可能性があることです。注入されたヒアルロン酸の周りに異物反応が起きた場合にヒアルロン酸のまわりにカプセルが作られることでしこりになることがあります。
もししこりが出来てしまった場合はすぐに治療をする必要はありませんが乳がん検診の際に毎回指摘を受ける可能性があります。他の手術方法に比べるとリスクが少なく気軽に受けることが出来るヒアルロン酸注入の豊胸ですがしこりが出来る可能性があることを知っておいた方が良いでしょう。
さらにヒアルロン酸はゼリー状の薬剤なので触り心地が不自然な場合があります。特に元々のバストが小さい方は皮膚から注入されたヒアルロン酸までの距離が近く不自然さがでやすいと考えられます。このようにヒアルロン酸注入は気軽さから軽い気持ちで受ける方も多いと思いますがデメリットもあることを理解してから受けることをおすすめします。
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