日常生活に戻ることができるまでの期間
ダウンタイムとは、美容医療の手術や施術を受けた後、日常生活に戻ることができるまでの期間のことをいいます。
手術、施術内容によってこの期間は違います。
あらかじめ自分で情報収集をしたり、医師によく相談し、どのくらいの期間がかかるのか把握しておくことが重要です。
また、その人の手術、施術後の状態により、期間が長引いてしまうこともあるので、治療後のスケジュール管理もあらかじめ余裕をもって組んでおくとよいでしょう。
2週間は安静
陥没乳頭手術後のダウンタイムは、およそ2週間ほどで、完全に終わるまでにはおよそ3か月ほどかかります。
陥没乳頭の手術は基本的に日帰りで行われます。
手術から抜糸までの期間が2週間なので、2週間後が一旦の終わりの目安になります。
一般的には、手術の翌日、1週間後、2週間後に通院し、乳頭の色の確認、消毒が行われます。
主な症状に、痛み、内出血、腫れがあります。
手術後の内出血がひどい人は、ベッドで30分ほど休んでから帰宅となることが多いようです。
それに併せて、腫れの症状もひどい人は、乳頭の周辺が紫色のあざになることがありますが、これも徐々にひいていき、1～2週間ほどでほとんど目立たなくなります。
重要なのは、この期間をいかに大切に過ごすことができるか、ということです。
シャワーは手術当日は控えてください。
翌日の医師による確認時に、シャワーが可能かどうか尋ね、許可を得てから浴びるようにします。
また、入浴は1週間控えてください。
1週間後の医師による確認時に、こちらに関しても可能かどうか尋ね、許可を得てください。
再度陥没してしまうのを防ぐために、乳頭に器具をつける場合があります。
圧迫の強いブラジャーの着用、うつぶせ寝は控えましょう。
また、喫煙は血流を悪くするため、回復までの期間を長引かせる恐れがあるので、控えましょう。
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