陥没乳頭の意外なデメリット
まず最も深刻な問題として、授乳の問題が挙げられます。基本的に授乳は赤ちゃんが乳頭をくわえる事で行われます。なので乳頭が陥没していると上手くくわえられず、母乳で育てる事が非常に困難になります。
なお最近では粉ミルクで育てる事も一般的になっていますが、それでも自分の母乳で育てたいと言う方は大勢いらっしゃいます。したがって陥没乳頭は問題になりやすく、出産前から乳頭のケアを始める方が大半になっています。
次に挙げられるデメリットとしては、衛生面の問題になります。
汚れが溜まりやすい
基本的に、へこんだ部分と言う物は汚れが溜まりやすくなります。例えばお臍などはその代表格になりますし、人体でなくても床のへこみなどにはホコリが溜まりやすくなっています。
なので、陥没乳頭も汚れが溜まりやすく場所になっています。そして汚れが溜まると雑菌などが繁殖しやすく、乳頭から入り込んだ雑菌が原因で炎症を起こしたりする可能性が高くなります。
乳管炎や乳腺炎などの病気の危険性
また、乳管炎や乳腺炎などの病気の危険性の他にもそれが慢性化する可能性があります。したがって、陥没乳頭の方は入浴や日々のケアなどで常に乳頭を清潔に保つ事が求められます。
見た目
そして、見た目の問題もデメリットになっています。
例えば部活動の合宿やプールの着替え、温泉や銭湯、パートナーとの性交渉など自分の裸を人目にさらす機会はそれなりにあります。なので陥没乳頭の場合はコンプレックスを感じやすく、特に同性の目がある温泉などの入浴施設は敬遠される事が多くなっています。
また、パートナーとの性交渉においても隠したりする事で相手に不信感を抱かせると言うケースがありますので注意が必要になります。このように乳頭が陥没している事には様々なデメリットがありますので、専用の器具を使用するなどして早めに改善する事が重要になります。

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