メモリージェルの豊胸バッグを受けるならデメリットを知ってから!
従来のシリコンバッグより安全でトラブルも少ない豊胸法として、人気を集めているメモリージェルの豊胸バッグ。今回はそのデメリットについて解説していきます。
メモリージェルの豊胸バッグのデメリットを知るためには、まずその特徴を把握しておく必要があります。メモリージェルの豊胸バッグの一番の特徴は、粘着度の高い半固形シリコンで出来ているという点。それを更に4層にも渡る薄い膜で包み込んでいるため、体内で破裂してしまうなどのトラブルが起きる可能性をぐっと低減させ、万が一損傷が起きてしまった時にも内容物が漏れ出しにくいという特徴があるのです。しかし、その厳重な安全への対策が逆に、硬く不自然な感触を作り出してしまうのです。
傷跡が残ってしまうことがある
また、このようにメモリージェルはある程度大きさのある硬めのものをバストに挿入するので、それなりの大きさの切開口が必要。そうすると生理食塩水や脂肪注入など他の豊胸手術に比べ、大きな傷跡が残ってしまうことになるのです。また乳房内部にバッグを入れるスペースを作る際皮膚や筋肉を剥離する作業があるため強い痛みを伴い、手術後の腫れが収まるダウンタイムも長引く傾向にあります。
乳がん検診を邪魔する
また、乳がん検診の際に行われるマンモグラフィが受けられない、半永久的な耐久力があるがゆえに加齢した後の身体とハリのある硬いバストとのアンバランスさが目立ちやすい、などのデメリットも、知っておくべき事象だと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?仕上がりの美しさや身体への安全性で注目を集めているこの技法ですが、やはりそれなりの注意点やトラブルは存在しています。それをしっかりと理解した上で、メモリージェルの豊胸バッグを採用するか、他の手術法にするか、じっくりと考えて決断を下すようにしましょう。
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