短期間で効果が薄れてしまう
ＰＰＰジェル豊胸手術は、採血した血液を遠心分離機にかけて、ＰＰＰへジェル状にして加工したものをバストに注入する、豊胸手術の方法です。
血液を使用しているので、体の中に入れても安全性が高く、また拒否反応やアレルギー反応が出にくいというメリットがあります。
注射を利用して注入していくので、バストを切開する必要もなく、大きな傷跡が残る心配もありません。
しかし、ＰＰＰジェル豊胸手術は、体内への吸収率がとても良く、短期間で効果が薄れてしまうというデメリットもあります。
サイズアップの限界
また垂れてしまったバストを高い位置に調整したり、バストサイズを１カップ程度アップすることは出来ますが、大幅なサイズアップなどは困難となるので、大幅なサイズアップを希望している人には向いていない手術方法です。
ダウンタイムは約1週間
ＰＰＰジェル豊胸手術のダウンタイムはとても短期間で、約１週間程度といわれています。
この期間は、激しい運動や入浴など血行が良くなるようなことは避けるようにしましょう。
またＰＰＰジェルが定着するまでは、ワイヤー入りにブラジャーを避け、サポーターやノンワイヤーのブラジャーを使用するようにしましょう。
定着前にワイヤー入りのブラジャーで強く締め付けてしまうと、形が変形してしまったり、ジェルがずれてしまう可能性があるので注意しましょう。
痛みや内出血、腫れ
ダウンタイム中に痛みや内出血、腫れがひどい場合にはすぐに医師に相談しましょう。
また、ＰＰＰジェル豊胸手術は高い技術力と正しい知識の必要な手術となります。
そのため、手術が出来る医師が少ないだけでなく、実施しているクリニックも限定されているので、この手術を希望している場合には、事前に手術が行えるクリニックであるかどうかの確認をしておいたほうがよいでしょう。
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