バスト・豊胸手術の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
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乳房下縁(アンダーバスト)からの豊胸バッグ挿入のダウンタイムに気をつけること

ダウンタイムはおよそ2週間

乳房下縁(アンダーバスト)からの豊胸バッグ挿入はある程度バストにボリュームがある方に適した手術方法でアンダーバストの折れ込みがバストの膨らみによって隠れるため、通常のわきからの挿入よりも傷口が隠れるというメリットがあります。バッグを挿入する目的地であるバストまでの距離が近い分、比較的手術が容易で、術後の痛みも軽いとされています。

また、隠れる部分ですので比較的大きく切開しても傷が目立ちにくいため大きな豊胸バッグも入りやすくドクターにとっても正確な手術がしやすくなります。ダウンタイムはおよそ2週間となります。

乳房下縁(アンダーバスト)からの豊胸バッグ挿入のダウンタイム

腫れや内出血

乳房下縁(アンダーバスト)からの豊胸バッグ挿入は術後すぐは腫れや内出血がそこまで目立つことはありませんが術後2日目をピークに強い腫れが出て、内出血の跡が目立つようになります。ただ、2日目をピークに徐々にではありますが引いていきます。

もし強い痛みが出るような場合は冷却剤や保冷剤などでバストを冷やしてあげることで和らぐこともあります。

また、ブラジャーについてですが、術後すぐはスポーツブラは可能ですが、ワイヤーのついたブラジャーの使用は避けた方がいいと言えます。

カプセル被膜

体内に異物を挿入するバストアップ手術の場合、豊胸バッグを体内に入れると体内はバッグを異物と認識しバッグと体の間に薄いコラーゲンのカプセル被膜を作ります。ダウンタイム中はこのカプセル被膜が出来かけている状態です。この状態で強い衝撃や予期せぬ方向からの力が加わるとバッグの位置や注入した脂肪の位置がずれてしまうためワイヤーつきのブラジャーを使用する場合は、カプセル被膜がしっかりとできた後である術後3カ月以後に使用する方がいいといえます。

また、このカプセル被膜は放置しておくと固くこりかたまってしまいます。そのため、ダウンタイム中もやさしくマッサージをすることでカプセル被膜が固まってしまうのを防ぎ仕上がりが形のいい柔らかいバストにすることが出来ます。

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