斜鼻の治療内容についてご説明いたします。
お鼻の変形状態で術式は変わってきますが、それなりにダウンタイムも変わってきます。
頭側の3分の1が変形を起こしている場合です。
このような状態の治療方法は、鼻骨骨切り(外側からと内側から)で改善はします。
術後は2週間前後のスプリント固定を行います。
尾側3分の2が変形をしている場合の治療法です。
斜鼻の要因としては、軟骨部分が何かの原因で変刑に影響しているようです。
その場合は、頭部分の治療より少し難しい手術になります。
治療内容は、外側の軟骨は鼻中隔部分から1度剥がし曲がっている部分を切除したりなどの操作をします。
また、矯正のためということで、spreader graftなどを行う必要がございます。
骨切りを行った後に軟骨部分がしっかりと処置を行われていない場合は、湾曲軟骨構造の記憶が蘇ってきてしまい後戻りを起こしてしまう事がございます。
斜鼻の手術内容をご説明いたします。
斜鼻の矯正手術は、オープン法で行います。
上外側の軟骨部分と鼻中隔を分離していきます。
鼻中隔をULCから分離しますと、湾曲している角度がわかりやすいというのがあります。
鼻中隔部分の軟骨を採取する際に鼻背側と尾側は最低でも6mm~8mmは残す必要がございます。
軽度の方ですと内側と外側の骨切りで鼻中隔を中心に戻します。
前鼻中隔角にULCを縫合します。
骨切りだkでは、鼻中隔鼻背部の変形が残ってしまうことがございます。
お鼻の手術は、医師によって術式も違ってきますし、技術次第で結果が大きく変わってくる手術です。
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