鼻の整形
鼻の美容整形は近年、進化を遂げており、鼻筋だけではなく、鼻先の角度までを調節でき、ホリを深くすることもできるようになりました。
また、大きすぎる小鼻や鼻先を小さくする修正手術で、鼻の形を整えることが隆鼻術とともに行われることが多く、こだわる鼻の整形では値段が100~200万程度することもままあります。
その場合には、隆鼻術、鼻中隔延長術、眉間プロテーゼ、鼻尖縮小術などを組み合わせる手術が代表的です。一部のドクターは大変クオリティの高い手術が出来ます。
対してクオリティにあまりこだわらない場合には、プチ整形のヒアルロン酸注入やフレックスノーズ・糸を使った隆鼻術なども行われています。
こちらは金額が20万程度のこともあります。
ただし、糸を使用した施術を行った時には、後戻りや鼻底基部の変形なども起こり得ます。
ですので、このような失敗リスクに注意してください。
もちろん、鼻の整形は術式が多いので、経験の豊富な腕の良い医師にお願いするようにしなければなりません。
具体的なお悩み別の美容整形方法をまとめます。ご覧ください。
鼻を高くしたい方の整形
鼻を高くする整形(注射と手術)について種類をご紹介致します。
隆鼻術
鼻を高くする美容整形を隆鼻術と言います。
隆鼻術は総称となります。
ヒアルロン酸
プチ整形の隆鼻術にヒアルロン酸があります。
ダウンタイムもなくお手軽な治療です。
自家組織移植
自家組織移植は拘縮FREEで自己組織で出来る隆鼻術です。
対応できる医師が限られています。
シリコンプロテーゼ
シリコンプロテーゼは現在最も主流な鼻の美容整形の種類です。
拘縮が生じてしまう点がデメリットとしてあります。
ゴアテックスプロテーゼ
アメリカで良く使われているタイプの材料がゴアテックスプロテーゼです。
心臓のペースメーカーにも使用されており、安全性が極めて高いです。
L型プロテーゼ
10年前に主流であったタイプの材料がL型プロテーゼです。
またL型プロテーゼの入れ替えは大変多いご相談です。
I型プロテーゼ
I型プロテーゼにも船型、バード型の2種類がある事に注意してください。
突起のないタイプを選ばなければ修正・入れ替えの原因となり得ます。
鼻先を前に出したい、上向きの鼻を下向きにしたい方の整形
耳介軟骨移植
耳介軟骨移植は10年ほど前に鼻先の手術としてメジャーであった手術です。
角度までの調節をするのであれば鼻中隔延長術をお勧めいたしますが、少し前に出せればよいという程度であれば耳介軟骨移植でも問題はありません。
鼻中隔延長術
鼻中隔延長術は日本美容外科史の3大発明ともいわれる手術方法で、画期的な治療です。
これにより、鼻先の角度までを調節できるようになりました。
団子鼻を修正したい方の整形
鼻先縮小術
日本人に多く見受けられるのが団子鼻ですが、鼻先縮小術で団子鼻を修正できるというメリットがあります。
鼻が横に大きいのを改善したい方の整形
鼻翼縮小術
鼻翼縮小術は小鼻の張り出しを改善する手術です。鼻の穴が目立っている場合にも効果的です。
小鼻縮小術
小鼻縮小術は鼻翼縮小術の別名で、どちらも同じ手術内容です。
ホリを深くしたい方の整形
眉間プロテーゼ
眉間プロテーゼは隆鼻術、鼻中隔延長術などと一緒に行われることが多くて、トータルでグラフィックカーブを作ることが出来ます。
近年人気の手術方法です。
上記の様になります。
下手な医師を選択してしまうと医療ミスとなっていますから、医師や病院選びが大変重要となってきます。
I型プロテーゼを除去したいです。
今は問題無いんですが、
将来のことを考えると精神的に負担になってきたので抜きたいです。
プロテーゼと耳介軟骨移植をしています。
耳介軟骨もこのまま入れていたら、
将来変形の可能性はありますか?