鼻中隔延長は東京ではスタンダードな鼻の整形方法ですが、医師によって技術差が大きくあります。
医師選びをする際に気を付けなければならないことをまとめました。
鼻中隔延長術が受けられる東京の病院は何件くらいある?
東京都で鼻中隔延長術が受けられるクリニックは50店舗はあるのですが、その中でも、失敗確率が低い病院となるとかなり限られてきます。それは、鼻中隔延長が他の手術よりも難易度が高く、ただく行えている医師が少ないことに起因します。
鼻中隔延長術の失敗例
次は鼻中隔延長で起こり得る失敗例についてまとめたいと思います。
失敗例その1 鼻曲がり・変形
鼻中隔延長の失敗例として、鼻曲がりが起こってしまうことが考えられます。
これは、軟骨が定着する過程において、軟骨が変形し、手術時に挿入した位置とずれてしまう失敗です。
失敗例その2 軟骨の吸収・効果が無い
鼻中隔延長で挿入した軟骨が吸収されてしまう失敗例があります。
特に、保存軟骨、PRC法による豚の軟骨、白人の軟骨などは吸収率が高く、それを知らない医師で手術を受けてしまうと術後に全然定着しなかったといった結果につながります。
失敗例その2 鼻先が高すぎる
デザイン上の失敗例で、鼻先が高すぎてしまうことがあります。
これはカウンセリングを丁寧に行わなかったり、3Dを導入していないクリニックでも起こり得ます。
医師選びをする時に気を付けてほしい3つの事
次に鼻中隔延長術をする際に医師選びで気を付けて欲しいことをまとめます。
その1 I型プロテーゼや眉間プロテーゼとの併用ができるか
デザインでいうとグラフィックカーブが作れるかが大切で、眉間から鼻筋、鼻先までのカーブがきれいに出せる医師でなければ不自然な鼻になりかねません。
I型プロテーゼでも拘縮FREEと言って、挿入後の拘縮が起こらないタイプのプロテーゼを扱っている病院があります。
そういった病院で隆鼻術のリスクを減らすことができるかは大変重要です。
その2 変形確率を算出している医師
使用する軟骨によって変形確率を算出している名医がおります。
例えば「豚の軟骨と耳介軟骨を組み合わせた鼻中隔延長」と「鼻中隔軟骨のみを挿入する鼻中隔延長」では、どちらが変形するか。
医師ごとに数値は変わってきますので、そういった臨床研究のデータを持っている医師が良いです。
その3 耳介軟骨移植との違いが分かっている医師
耳介軟骨移植と鼻中隔延長はしばしば比較される手術ですが、これらの使い分けを正しく判断できる医師選びが重要です。
鼻先の角度までを調節する場合には、鼻中隔延長・耳介軟骨移植・鼻尖縮小3Dなどの中から適切な治療方法を提案できる必要があります。
東京の鼻中隔延長の名医とは?
最先端の鼻中隔延長術では、拘縮FREEの素材で鼻を高くする手術を併用したり、鼻背部軟骨移植を併用することがあります。
これらの手術方法は一部の限られた医師が行っているもので、ほとんどの病院が対応しておりません。
また、上述した、鼻曲がり・変形、軟骨の吸収・効果が無い、鼻先が高すぎるなどの失敗例を避けるためには、年間の症例数や失敗確率まで見てほく必要があります。
鼻中隔延長を考えられている方は、ご相談いただければ幸いです。
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