シリコンバッグ抜去 被膜を除去すべきかどうか？という事ですが、一般的にはシリコンバッグというのは除去しないケースが多いです。
被膜カプセルは、残したまま抜去する場合と除去しないバイトを見分けられる医師を選択しなければなりません。
その意味で、この判別が出来ない経験値の低い医師を選択すると失敗してしまいます。
例えば、被膜を除去しなければならないケースとしては、被膜が大量に出来てしまっている場合、石灰化が強く起きている場合です。
この場合には、バッグを除去したとしても、バック除去後の空洞に水や血液がたまってしまうのです。
感染を防ぐためにもこういった処置は必要となります。
また、バッグの破損や漏れがある場合にはカプセルを除去した方がリスクが少ないです。
それ以外の何も問題の無い場合には、特別被膜カプセルを除去しなくても良いです。
逆に低侵襲の手術とするためには除去しない方が良いと言えます。
ここまでの判断が出来て初めて名医と言えますから、未熟な医師の基でシリコンバッグを除去してしまい、後日厚い被膜をそのままにして感染と言う事を避けるためにも、技術の高い医師を選択してください。
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