目の下のたるみを治療したいという場合、ハムラ法というものがあります。これは表面切開をする方法なのですが、ハムラ法を応用した裏ハムラ法という方法もあります。これは結膜側を切開して行う方法であり、皮膚側に傷跡が付かないというメリットがあるため、かなり広まってきています。目の下のクマが目立っており、皮膚のたるみが少ない場合には裏ハムラ法が適しており、皮膚の切除を行わないのでハムラ法よりもダウンタイムが短くて済みます。また、下まぶたのたるみが軽い場合や余分な皮膚が少ない場合、傷跡を残したくない場合にもおすすめとなっています。
メリットについて
裏ハムラ法は結膜側から切開して眼窩脂肪を補填させることができるため、目の下のたるみや膨らみ、クマの解消効果などを期待できます。傷跡が付かず、脂肪を上に移動させるという手術であり、年齢によるたるみなどもリフトアップできるというメリットが挙げられます。裏ハムラ法は高い技術が必要であり、失敗した場合の修正リスクも高くなります。デメリットとしては、手術の効果が出ないことや皮膚の凸凹などがあります。また、症例数が少ないというデメリットもあるため、名医を選択すると良いでしょう。これは根本的にたるんでいる皮膚を切除する方法であり、リフトアップするわけではありません。本格的なリフトアップをしたいという場合、フェイスリフトなどの手術によって皮膚を切開する必要があります。
医師の選び方、ダウンタイムについて
手術の失敗を避けるためのポイントについては、アンチエイジングや若返り治療なども得意としているドクターを選ぶことが挙げられます。また、修正手術は成功確率が低くなってしまうことも注意しましょう。裏ハムラ法のダウンタイムについては個人差もありますが、だいたい1~2週間は腫れてしまうこともあります。傷跡は特に残りませんし、メイクで隠せる程度です。裏ハムラ法の手術をしてから数カ月は赤みなどが続くこともありますが、少しずつ治まっていくでしょう。
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