アクアミドは非吸収性注入剤でヒアルロン酸やレディエッセのようにいずれ体内に吸収されることがないので一度注入すると半永久的に持続効果が続く施術の一つです。
注入することでしわやたるみの改善ができたり鼻を高くすることができるのですが、何らかの理由で鼻アクアミド除去を考える人も少なくありません。
特に切開を行わなくて済むということでアクアミド注入を選ぶ人は多いようですが、気持ちの変化やトラブルによって除去をする場合には注入した時よりも鼻アクアミド除去は大変な施術になると思ってよいでしょう。
アクアミドはほとんど水分できており注入しても鼻筋に流れてしまうために鼻筋が注入する以前よりも太くなってしまったことが気に入らずに鼻アクアミド除去を考える人がほとんどと言えます。
あるいは、注入物がしこりとなったり注入した部位が硬くなってしまったことで除去を考える人もいるようです。
では、鼻アクアミド除去におけるアフターケアとはどんなことに気を付ければよいのでしょうか。
デメリットやリスクについても把握しておくと、実際に施術を受けるときに役立ちますので施術を検討している人は参考にしてみてはいかがでしょうか。
施術を受けたあとの過ごし方
デメリットとしては、鼻アクアミド除去でアクアミドを完全に除去することはどんなに高度な技術を持つ医師でも困難であるということです。
水分が多い素材であるため鼻だけでなくその周辺の組織にまで流れ出てしまうために注入したすべてのアクアミドを除去するのは不可能と考えて良いでしょう。
また、鼻アクアミド除去には切開で行うために鼻を切開したくないから鼻アクアミドの注入施術を受けた人にとっては逆効果といえますし、傷跡が残ることも考えられます。
アフターケアとしては、術後はかなり腫れるためにしばらく安静にしておくことが良いかと思われます。
1週間ほどで腫れも落ち着くとされていますが、内出血が出た場合には2週間ほどかかるとされていますので、その期間は激しい運動やアルコールの摂取などは控えた方が良いでしょう。
そして、鼻アクアミド除去を行ったからといって注入する前の元の状態の戻るのは難しいので、できることなら注入施術を受ける段階で除去を考えるような選択にならないようにある程度の覚悟をして注入するのが良いといえます。
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