鼻孔縁形成術は、鼻先が上を向いていて鼻の穴が見えてしまい、いわゆる豚鼻と呼ばれる状態になっているのを改善する施術の一つです。
鼻孔縁形成術には状態によって術式が変わるのが一般的であり鼻孔縁下降術と鼻孔縁挙上術とどちらかの方法で行っていきます。
メリットとしては鼻の穴が小さく見えて印象がガラッと変わりますが、場合によって左右対称になってしまったり鼻の穴の形状が不自然になるなどのリスクや、切開や縫合などによって傷跡が残ったり目立ってしまうことも考えられますので、クリニックを選ぶ際にはどこでもいいのではなく慎重に選ぶようにするのが良いといえるでしょう。
では、鼻孔縁形成術の料金相場はどのくらいなのでしょうか。
料金相場を把握しておかないと、実際の平均よりも高い費用がかかった場合に慌てることにもなりかねませんので施術を受ける前に事前に理解しておくのが良いといえます。
美容医療にかかる費用は高額である場合が多いので、なるべく安く施術を受けたいと考えがちですがただ費用の安さだけを重視してクリニックを選ぶと取り返しのつかないことにもなりかねませんので、慎重に選ぶようにしましょう。
医師とよく相談しましょう
鼻孔縁形成術には、下降と挙上の方法があり鼻の状態によって術式も変わることが考えられます。
鼻孔縁が下がり過ぎている場合には、鼻孔縁下降術を行いますが耳などの別の部位から皮膚組織や軟骨を採取してそれを鼻の内側に移植してつぎ足すことで鼻孔縁を引き下げて鼻の穴を目立たなくさせる術式です。
一方、鼻孔縁が厚くて下に下がっている場合には鼻孔縁挙上術を行い、綺麗なアーチ状になるように鼻孔縁を切除していく術式です。
鼻孔縁形成術における料金相場は、30～60万前後とされていますが移植を行う鼻孔縁下降術の方が料金が高くなることがありますので医師とよく相談した上で施術を受けるようにしましょう。
施術後、腫れが続くのは7～10日程度でとされていますが3～5日はテープで固定しておく必要がありますので、その期間は自宅で安静にしているのが良いかと思われます。
5～7日頃になると抜糸を行いますが、激しい運動やアルコールの摂取などはしばらく控えた方が良いでしょう。
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