長期持続型ヒアルロン酸(エランセ)は、新しい長期間持続性の注入剤で従来のヒアルロン酸とは異なります。
長期持続型ヒアルロン酸(エランセ)の成分は外科の吸収性縫合系などに使用されるPCLという成分と、セルロースや水からできている基材からできています。
従来のヒアルロン酸とは異なる成分ですが、ヒアルロン酸と同様に、体内に100%吸収され、吸収する過程で周囲にコラーゲンを新しく生成を促すため長期間効果を維持することができるのです。
持続性については、製品によって異なりSタイプは約1年持続し、Mタイプは約2年、Lタイプは約3年持続します。施術は注射するだけですが、長期持続型ヒアルロン酸(エランセ)の注入量が足りない場合などは満足てきない結果となる可能性があり分解吸収するまで待つ必要がでてきます。
エランセは効果が持続することがメリットですが、デメリットもあり注入する医師の技量が問われるため、失敗しないように名医に施術をお願いすると良いです。
技術が高い医師にお願いしましょう
長期持続型ヒアルロン酸(エランセ)を失敗した場合は、プロテーゼ、鼻中隔延長術などの材料を抜去ったり入れ替える必要があります。そのため長期持続型ヒアルロン酸(エランセ)を注入する場合には不自然さが生じるような部位へ注入することは避けます。特に鼻に注入を繰り返すと、鼻筋が不自然に見える可能性があります。拘縮が生じる素材などの入れ替えや修正、再手術をしなければならなくなり、最初の施術で失敗しないように医師を選ぶ際には慎重に行なう必要があるのです。
長期持続型ヒアルロン酸(エランセ)は持続性のあるヒアルロン酸を注入する方法ですが、技術が低い医師や衛生管理の低いクリニックで施術をうけると失敗する可能性は否めません。名医や衛生管理のできているクリニックなど、技術が高い医師に施術はお願いすることが良い選択となります。ネットなどでは名医を紹介するサイトなどもあるため、それらを上手に活用して技術や知識の豊富な医師を選びます。
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