手術について
あごの水平骨切りは、あごが大きいことでお悩みの方や、あごが長い方、あごを前に出したい・または後ろに引っ込めたい方、小顔になりたい方などに適している手術方法になります。この手術は、エラ骨削りやヒアルロン酸注射などの手術と併用されることもあります。自分にとって、どの方法を選び、どの方法と組み合わせることが適しているかはドクターと相談の上、決めるようにしましょう。
この手術は、下顎を10mmから12mmほど短くすることができます。まず、顎の先端から5mmほど上の部分の骨を水平に切除します。その後、上部の骨と、金属製のプレートで固定させ、エラ部分の骨とのラインが滑らかになるように、微調整をしていきます。
なお、この手術は口の中を切開して行うので、傷跡が皮膚の外側から見えないといった点が、女性でも安心して受ける事のできる方法になります。施術時間はおよそ1時間半から2時間程度となり、全身麻酔を使って行います。したがって、手術中は痛みや不安もなく行われます。
この手術にかかるダウンタイムはおよそ1ヶ月程度となります。
まず術後すぐは痛みや腫れが強く出る可能性があります。ピークは3日間くらいで、1週間もあればだいぶ落ち着きます。痛みが落ち着いたくらいから出てくるのが内出血です。内出血自体は、人体に悪影響はないのでそのままにしておいても問題ありません。しかし気になるようであれば、あたたかいタオルを患部にあてると早く治ります。その際には、強く押さえたりしないよう気を付けます。
費用相場
手術にかかる費用相場は、およそ100万円前後になりますが、クリニックや使う麻酔の種類や量などによっても大きく異なりますので、必ずクリニックごとの料金を事前に確認してください。
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