頬の骨が通常以上に発達していたり、頬骨の張っている部分の面積が大きい場合、お顔が大きく見えてしまいます。この状態を改善するためには「頬骨アーチインフラクチャー」手術が有効です。
しかし「頬骨アーチインフラクチャー」は高度な技術を必要とするもの。
リスクや後遺症などについてきちんと理解し、それに対応した適切な処置を行えるドクターや医院を選択することが重要となります。
「頬骨縮小・アーチインフラクチャー」とは?
「頬骨アーチインフラクチャー」とは頬骨をもともとの形をできるだけ自然に活かしたまま、内側へと移動させる手術です。この施術によって正面から見たお顔の印象が変わり小顔効果もあります。
横顔の輪郭の張りも解消されて若々しい雰囲気にもなれます。
「頬骨アーチインフラクチャー」は耳の手前部分を切開して行われます。
髪の生え際に近い部分なので傷跡が目立ちにくいメリットがあります。しかし、この手術は効果が大きい反面、リスクや後遺症の危険も高いものなのです
。頬骨を内側へずらす際に「骨切り」や「頬骨を削る」といった難しい工程を行う必要があります。
この「骨切り」の位置が左右でずれてしまった場合、お顔がアンバランスなものとなってしまいます。
また「頬骨を削る」際にはお顔の神経を傷つけないよう細心の注意が必要。万が一。
神経を損傷してしまうと顔面神経麻痺や痺れ、知覚の麻痺といった後遺症を残してしまうことに。
また「骨切り(中抜き)」後はお顔の美しさを左右する表情筋が崩れてしまわないようにワイヤーで固定します。「頬骨アーチインフラクチャー」術のの仕上がりに大きな影響を与える工程で、非常に繊細で緻密なテクニックを要します。
まれに表情筋の重要性を軽視してワイヤーでの固定作業を省く医院やドクターがいます。
不自然なたるみ(特に40代以降は顕著な場合も)の原因となるので、手術の内容や工程をしっかりと確認しておくことをお勧めします。
また海外で行われているようなお顔の神経ギリギリの部分まで及ぶ手術は非常にハイリスクなもの。
失敗しても施術方法が異なるため、日本での修正は大変難しいものとなります。
デメリットと後遺症の種類
多くの人がコンプレックスに感じているであろう、顔の大きさについての悩みです。その問題は、頬骨アーチインフラクチャーという手術で解決することができます。
頬骨アーチインフラクチャーとは、頬骨を削ることにより、輪郭を再形成する手術です。口腔内を切開してアプローチを行うのと同時に、耳前部を切開し、骨切りを行ったあとチタン製のプレートなどで再度固定します。このようにして骨の位置をずらし、小顔に見えるようにしていくのです。ですが、この手術にはデメリットも少なくはありません。
その理由としてあげられるのが、顎骨の削りすぎにより、逆に頬骨にボリュームがなくなり過ぎてしまうといった問題があります。
このような理問題が起きてしまったら、左右に差ができてしまったり、段差ができてくぼんでしまったりした場合には、ヒアルロン酸や脂肪などを注入しなくてはならなかったり、プロテーゼを挿入しなくてはならないなど、二度手間になってしまいます。
他にも後遺症としてあげられるのは、内部を切開するので食事をするなど日常生活を送っている間に傷口が開き、出血してしまったり、神経を傷つけてしまったがゆえに生じてしまう、知覚麻痺やしびれなどもあります。
加えて、術後すぐに頬杖をついてしまったり、硬いものを食べてしまったりすると、プレートがずれてしまい、最悪の場合皮膚を突き破ってしまうなど恐ろしい事態に陥ってしまいます。
輪郭整形の名医
「頬骨アーチインフラクチャー」術にはほかにも化膿や熱、痛みさらに頬骨の強度の低下といった後遺症が挙げられます。
これらをできるだけ回避し、希望に叶う手術を行うためにも確かな技術としっかりとした衛生観念を持ち、経過観察やアフターフォローにも力を入れている名医に依頼することが大切。
このような失敗を起こさないためにも、なんちゃって輪郭整形医師に騙されずに、信頼のできる医師を探すのが大切です。美容整形は一度手術してしまったら、一生残る財産なのです。
後悔しないように、こうしたデメリットも理解しましょう。
カウンセリングが丁寧に行われているか、患者さんの声にしっかりと耳を傾けてくれるかなども名医を見分ける条件です。
「美容整形の名医相談所」では患者さんの希望やお悩みの部分に合わせた名医をご紹介しています。美容整形の名医やクリニック選びでお困りなら「美容整形の名医相談所」へお気軽にお問い合わせ下さい。
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