眉骨の出っ張りを解消し、きつい顔を改善するメリット
前額骨切りという手術は、おでこが出ていることに悩んでいる方や、眉骨が出ていることできつい顔の印象になっている事で悩んでいる場合に適している方法となります。
さらにこの手術は、傷口が目立たないように後頭部の耳を結ぶラインから切開し、おでこの出ている骨の部分を削るという方法で行っていきます。したがって、後頭部の傷口は髪の毛で隠れているので普段の生活においてはまず見えません。
逆に、おでこに丸みやふくらみを持たせたいとご希望の方には、「前頭骨セメント」という手術を受けることによって、その悩みを解消することができます。ちなみに前頭骨セメント手術は、傷口が目立たないように後頭部の両耳を結ぶラインを切開し、おでこが凹んでいる部分に人体用のセメントを乗せて希望の形に整形することで、おでこに自然なラインをつけることができます。
骨切りとセメントの両方を扱えるドクター選びを！
なお、前額骨切り法と前額セメント法を併せて行うことで、より理想的なフェイスラインを手に入れることも可能です。
この手術のダウンタイムはおよそ1ヶ月程度といわれており、特に手術直後は痛みと腫れが強く出てしまう場合があります。しかしこれらの症状も1週間から2週間あればだいぶ落ち着く事がほとんどです。
おでこの手術は整形手術の中でも難易度の高いものだとされ、専門とする医師の数や症例数が少ない事が現状です。
したがって、しっかりと施術の出来る高い技術力をもった医師を選ぶことがとても重要だといえます。例えば、前額骨切りの失敗を回避するためのポイントとして、レントゲンを使って、しっかりとした治療計画を立てられる医師かどうかをチェックしましょう。
おでこも含め、人の骨格はひとりひとり違うものです。そのため患者ごとに併せた治療を行うということは失敗を回避する上で必要になります。
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