額・おでこのレディエッセの治療
レディエッセは比較的料金が安く注射での治療方法のため、気楽に試してみたいと思う美容方法です。
しかし麻酔を別途打たなくてはならないことから、別料金で麻酔薬の費用がかかることや、麻酔のせいで腫れができてしまい、理想通りの形にデザインしづらいというデメリットがあります。粒子が荒いため、太めの注射針を使用しなくてはならず、痛みが出やすいという点、レディエッセが原因による腫れが出やすいという点、感染に弱いという点も指摘されています。
ヒアルロン酸よりもやや硬めで柔らかい骨のような組織を形成する性質があるため、鼻を高くしたり、顎を出したりとフェイスラインを変えたいという方におすすめの方法ですが、額やまぶた、目の周り、眉間のしわをとりたい場合には凹凸ができたり、しこりが残ったりする場合があり、鼻と顎以外には使用されません。
体内に完全に吸収されるまでに1年から2年かかるので、効果が持続することはメリットですし、皮膚になじみやすくアレルギー反応が起こりにくいというメリットがあります。しかし修正したいとき、元に戻したいときにもやはり数年またなくてはならないということが同時にデメリットになります。
レディエッセの主成分であるハイドロキシアパタイトは人間の体内に存在している物質であり、安全性の高さも人気の理由です。ヒアルロン酸は注入されても皮膚がもとに戻ろうとするので、理想的な形にするにはドクターの高い技術と経験が必要になります。
シリコンは鼻の付け根を跨げないため、無理に注入すると付け根が浮いた形になってしまいます。
鼻と顎に関してはレディエッセが一番形をきれいに整えることができますが、少しずつ注入することで何度も注射しなくてはならないことになり、痛みも生じることになります。
料金相場
平均費用に関しては、10万円程度であることが多いです。
クリニックによっては1年買取制でレディエッセを使用しているところもあり、注入量を自分で調整することができるところもありますから、料金だけでなく施術内容、臨床経験など様々な観点から比較してクリニックを決定することが大切です。
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