ボナ・ディアクリニックの住所
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目4−17 光正新横浜駅前ビル5階
医師情報
金子 章子医師
関連する美容整形と失敗しないコツ
美容整形と一言にいっても顔や身体など全身に渡るアプローチが可能です。
方法や程度にも様々あって、注射だけで完了するプチ整形と呼ばれるものから、全身麻酔を使った大掛かりなものまであります。
ここでは、下顎枝垂直骨切り術の紹介をします。
下顎枝垂直骨切り術と呼ばれる美容整形のコツは、いかにきれいに骨切りを行うかにかかっています。この方法は、下顎を垂直に骨切りをして、下顎ごと後ろにズラします。受け口でお悩みの方や上下のアゴのかみ合わせが悪いことでお悩みの方に適している方法になります。
また、下顎骨切り手術には他に「下顎枝矢上分割法」という方法がありますが、違いは下顎枝垂直骨切り術の方が金属プレートなどの固定具が必要ないところにあります。
さらに、下顎枝垂直骨切り術の応用手術として「逆L字型骨切り手術」という方法が適応される場合があります。
どの方法が自分に適しているかは、ドクターが判断してくれますので、自分の希望するイメージなどをしっかりと伝えることが、失敗しない手術のために重要なポイントです。
なお、この手術は全身麻酔を使った大掛かりなものになるため、麻酔の副作用が出てしまう可能性があります。そして骨を切る手術は、知覚神経を傷つける行為でもあります。
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下顎枝垂直骨切り術と呼ばれる美容整形のコツは、デザイン性だけでなく腫れや痛みをいかに抑えるかという点も重要です。
この手術における代表的な失敗例には、唇を含む口元に感覚麻痺やしびれなどの後遺症が残ってしまうというトラブルが多い点と、アゴを金属プレートで固定しないので、顎が安定するまでに時間がかかるという点が挙げられます。
重篤なケースになると、顎動脈近くの処置になるため周辺の神経や顎動脈の損傷による合併症などもリスクが生じます。