静岡中央クリニックの住所
〒410-0801 静岡県沼津市大手町5丁目5−3
医師情報
門司明夫医師
関連する美容整形と失敗しないコツ
エラ削りは最も人気のある輪郭形成の美容整形です。エラが張っていると男っぽく見えたり顔が大きく見えたりするため、悩んでいる女性は少なくありません。
一度削ってしまうと元に戻すのは困難なので、詳しい説明を医師から受け、アフターケアの丁寧なクリニックを選びましょう。
エラの正式名称は下顎骨といい、エラ削りではここを中心に角にある骨を削っていくのが一般的な手術法です。手術は全身麻酔下で奥歯の歯茎の下を切開してエラの張った部分と不要になる筋肉を削ります。
口の中から行う手術のため傷跡が表に出ないのが利点です。
典型的なエラ張りの方は骨がなくなるとすぐに小顔を実感できるでしょう。
しかし、日本人には典型的なエラ張りタイプの方以外に2タイプのエラ張り顔あるので、術後にほとんど変化が見られないという場合もあるのです。
典型的なエラ張りタイプとは下顎角が外側に突出している骨棘(こつきょく)という部分があり、手術はここを削るだけで済みます。
他のタイプはエラの手前側の下顎体部に厚みがあり外側に張り出しているタイプと、顎が短く下顎底が水平になりがちなためエラが強調されているタイプなどがあります。
これらのタイプになると下顎角を削る以外に下顎体部の骨を薄くしていく作業を加えることになりますが、骨の強度を考えるとどこまでも削れるわけではありません。たいへんな労力を要する手術の割にさほど大きな変化が期待できないとなると、手術自体を考え直す必要があるかもしれません。
ご自分のエラ張りがどんなタイプになるのかを知り、手術で本当に効果が見込めるのかを前もって把握することがエラ削り美容整形成功のコツでしょう。
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術後の失敗例として不自然な段差ができる、特に横顔を見たときに不自然な骨格になっている、もしくは左右差ができてしまうという例が挙げられます。
またエラの下顎角の裏側に走っているたくさんの神経や血管の一部を傷つけてしまい、知覚麻痺や血腫を起こす例もあるのです。
それにまれですが感染して膿が出ることもあります。効果がなかったという方は医師の知識不足によるかもしれません。エラのタイプに精通していれば始めから効果が期待できるかどうか予想がつくのですから。
典型的なエラ張りタイプの方は術後劇的に変わる上に半永久的な効果があるのでおすすめできますが、他のタイプの方は別の方法も視野に入れましょう。
エラ削りの美容整形は、医師がしっかりとした知識を持っているのかを確認するのが小顔成功のコツです。