ヒアルロン酸は、肌に張りを与えたり鼻などの部分を高くするために用います。小じわなどを一時的に消す効果があるため非常に人気があります。しかし、効果の持続性という部分では大体数ヶ月から半年で効果が消えてしまいますので、定期的に通院してヒアルロン酸を注入する必要があるのがデメリットです。とはいえ、安全性が高く体内に吸収されるため副作用の心配がないことも魅力の一つといえます。
現在では、ヒアルロン酸の持つ欠点を上手くカバーして長期間効果を持続させる長期持続型ヒアルロン酸（エランセ）を注射する方法もあります。長期持続型ヒアルロン酸（エランセ）は、効果がおよそ2年から4年くらい持続することが特徴です。通常のヒアルロン酸と同様に体内に安全に吸収されますので安全な手術となっています。
ただ、長期持続型ヒアルロン酸（エランセ）は手術した後にアフターケアも必要としますのでポイントとしておさえておくようにしましょう。
医師の指示に従いましょう
長期持続型ヒアルロン酸（エランセ）を注入する手術を受けた後に行うアフターケアについては簡単です。注入をした後については患部を触らないようにするだけで済みます。特に、注入した後の4時間については患部に触ることは厳禁となっていますので、トラブル防止のためにも長期持続型ヒアルロン酸（エランセ）のアフターケアはしっかりと行うようにします。
注入するエランセにはデメリットもあります。通常のヒアルロン酸では、もしも施術の後にトラブルになってしまった場合でもヒアルロン酸を溶解する薬剤もありますので安全性は保証されつつしっかりと修正することもできます。しかし、エランセの場合にはそれがありません。エランセを使用してもしも失敗してしまった場合には、ゆっくりと体内に吸収されて消えていくのを待つ以外の方法がありません。そのため、トラブルになった場合には不便という点でデメリットとなります。そのため医師の指示に従ってアフターケアを怠らないようにしておく必要があります。
また、施術の後にビタミン剤やアスピリンを服用することも、1週間くらいの期間は控えておくことも求められます。
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