埋没法で二重にして、希望する二重の幅にならなかったり、糸の膨らみがきになったり、違和感を感じるなどの理由から埋没法の糸を抜糸をしたいと考えることがあります。
埋没糸抜糸は可能ですが、埋没法の施術をしてからすぐに抜糸をした方がよいのか、暫くそのままでいた方が良いのか気になるところです。また、埋没糸抜糸をすることで腫れや傷跡などの経過などが心配になたり、特に抜糸した後の二重の状態がどのようになるのか、なども不安になります。
基本的に埋没法で二重にした場合は、気にならないのであれば糸は抜かなくても良いのです。殆どの場合入っている糸が問題を起こすことはないため、必ずしも抜糸する必要はありません。
施術方法について
埋没糸抜糸の方法は、糸が埋まっている部分の皮膚に1.5mm程度の小さな穴を開けて糸を取り除きます。開けた穴の傷は個人差はありますが、施術後数日でメイクで隠すことができ、1ヶ月程度で目立たなくなります。
埋没糸抜糸の方法は、小さな穴から糸を取り除くことができない場合は皮膚を切り取って取り出します。抜糸が5分程度で終わることもあれば、なかなか取り出せない場合もあり、取り出しにくい場合の殆どは埋没法の手術から数年たっているケースです。
埋没法の方法で、瞼の裏側に糸玉で糸を留める方法があり、この場合は皮膚から完全に糸を取り出すことは難しいです。そのため、この埋没法は糸が皮膚から見えない利点もありますが、抜糸はしにくいのです。
ダウンタイムについて
没糸抜糸のダウンタイムは、抜糸に時間がかからない場合は腫れず内出血も軽度で、2日目にメイクで赤みを隠すことで目立ちません。抜糸に時間がかかる場合は、内出血が多めで、1週間程度で引きます。腫れは少ないです。抜糸での影響は腫れと内出血で、後遺症が残ることはなく、抜糸がしにくい場合は切開することもあり、その場合は傷跡が残ることがあります。
抜糸は必ずしもする必要はないのですが、糸が出てきたり、目に痛みなどを感じる亜倍は抜糸が必要です。特に痛みを感じた場合は、できるだけ早く手術を受けたクリニックなどを受診することが大切です。
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