美容整形の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
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ドールチークのリスク

ドールチークを一言で書くと、目の下の頬を膨らませることで人形のような頬にして美しく整えることを目的とする手術方法です。目の下の頬の部分はミッドフェイスとも呼びますが、ミッドフェイスがへこんでしまうことで陰気な印象を与えてしまいます。また、頬の骨が目立つようになって見た目があまりよくありません。そのため頬の正面を膨らませることでかわいい顔を演出することができ、さらに頬の骨を目立たなくさせる効果もあります。
しかし、この手術方法にもやはりリスクは存在します。そのため、リスクを回避するには実績のある医師選びは大前提といえます。
ドールチークのリスク

ドールチークの術式

ドールチークを行うには術式がいくつかありますが、切開法を選んだ場合には顔に傷跡が残ってしまうというデメリットがあります。もちろん傷跡は目立たないように処置しますが、それても医師によっては傷跡が目立つように残ってしまうリスクがあることを留意しておきます。
また、ドールチークの効果は永久的に続くものではありません。そのため元の状態に戻ってしまうこともあります。こうした点を充分に考慮しながら自分の今の状況と照らし合わせつつ手術するかどうかを決めたほうが良いといえるでしょう。

ドールチークの料金

さらに、ドールチークを行う場合の料金については高めとなっています。健康保険の適応外となっており、1回あたりの料金は平均20万円ほどが相場となっています。また、ドールチークによって得られる効果が前述のように長いわけではないため、およそ半年ごと1度の割合で手術を行うことになります。そのため、金銭的に続かないと考える人も多くいます。
もう少し簡易的にヒアルロン酸や脂肪酸を注入することで膨らませるという方法もありますが、こちらの場合切開してプロテーゼを挿入したときよりも効果が持続しにくいという欠点があります。
また、ヒアルロン酸などを注入するとその後しこりになってしまう可能性もあります。いずれの方法においても、術後のアフターケアや状態観察については非常に重要となります。

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