目を二重にしたり、大きくする手術などがありますが、小切開もその施術のひとつです。
小切開は、埋没法と全切開法の良いところを取り入れた施術法で、全切開ほど切開範囲が広くなく、10ミリから15ミリ程度の切り込みです。上瞼の1〜3ヶ所を部分的に切開して、二重を作ります。小切開は、二重瞼を形成したり、二重の幅を広げたりできます。余分な脂肪を取り除いた後に縫合せるため、腫れが少なく二重まぶたの効果は永久的に続きます。
二重にする手術をすると施術後に人前に出ることが可能な状態になるまでをダウンタイムです。施術法によってはダウンタイムは半年かかることもあるため、腫れや傷をカバーできるメイク法などを指導するアフターケアができると、ダウンタイムの短縮にもなるため、そのような指導をするクリニックなどを選ぶことも必要です。
アフターケアにはアイシング
小切開の術後のアフターケアにはアイシングが大切です。
目元の手術後は、目元を適度に冷やすと腫れが引くことが早くなります。冷やし方は、氷をビニール袋に入れたものや、アイスノンなどをタオルでくるんで目元に軽く抑えます。氷を直接目元にあてると凍傷や血行障害になる可能性があるため、必ずタオルなどでくるみます。手術の当日から手術の翌日は、内出血を起こしやすい時期なのでこの期間は冷やすことが必要です。また、手術後3日目でも炎症がある時期なので目元を冷やし。手術後7日目以降は冷やす必要はありません。
術後は完全に腫れが引くまで約6ヶ月は必要になります。大きな腫れは約1〜2週間程度で引くため、抜糸後にアイメイクをすることで腫れは殆ど目立たなくなります。
小切開の手術後の入浴について
小切開の手術後の入浴については、腫れが強くなる可能性があるため、手術を受けた当日は湯船には浸からず、首から下をシャワーを浴びる程度にします。手術後7日後あたりになると血流が良くなることで腫れが強くなることもないため、通常の入浴でも大丈夫です。
小切開の手術は脂肪を取り除く技術もあるため、高度な技術のある医師に施術をしてもらうことが綺麗な二重にするポイントです。さらに、施術後のトラブルを避けるためにもアフターケアやダウンタイムを正しく行なうことが大切です。
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