おでこのアパタイトのデメリット
日本人は、西洋人にくらべて平坦なおでこの人が多い傾向にあります。おでこの形は横顔の美しさだけでなく、綺麗な丸みは女性らしいやわらかい顔の印象を作り出します。また、眉骨部分が出っ張っていることによってきつい顔の印象をもたれてしまうことにお悩みの方にもおでこのアパタイト手術は適しています。したがって、女性だけでなく男性の方にも選ばれている美容整形手術といえます。
このおでこにアパタイトを注入する手術方法は、ハイドロキシアパタイトと呼ばれる人工の骨をペースト状にしたものを、おでこの骨に直接貼り付ける、または注入していくことによって希望のフェイスラインにする方法です。このハイドロキシアパタイトという素材は、人の骨と成分は同じなため、人体に安全で定着率の高いことが特徴です。
手術の概要は、両耳の後ろから後頭部をぐるっと半周切開をしておでこの皮膚を露出させます。したがって傷跡が頭髪内なので外見からは見えにくいことがメリットです。そして露出させたおでこの骨にペースト状にさせたアパタイトを希望の形になるように貼り付けていき再成型します。貼り付ける方法以外には、おでこの髪の毛の生え際を数センチ切開して、アパタイトを皮膚と骨の間に注入する方法もあります。この方法は、傷跡が少なく傷の治りも早いですが、注入する部分が少しでもズレてしまうと綺麗な形を作るのが難しいことがデメリットです。
名医の見分けるポイント
いずれの方法にしても、執刀する医師の技術や経験などが求められます。名医を見分けるポイントは、患者の話をしっかりと聞くか、術前の説明が丁寧になされているか、CTスキャンやレントゲンなど検査をしっかりとおこない、少しでもリスクの回避に努める姿勢かどうかなどです。
こちらの相談所までご相談いただければ名医紹介を致しております。
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