美容整形の名医相談所|失敗 ・修正・リスク
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咬筋切除で小顔に!そのリスクは?

エラを小さくしたい方の手術方法

顔の下部(エラ)を小さくしたい場合には、次の5種類の方法があります。

1. ボトックス(ボツリヌス毒素)注射 2. 咬筋切除手術 3. TCR(ラジオ波による咬筋破壊手術) 4. NICR(ラジオ波による咬筋神経破壊手術) 5. 骨切り術、下顎骨外板外し手術

ここでは、上記の方法のうち最も確実に効果が出る「咬筋切除手術」について説明します。咬筋切除手術は、口の内部から咬筋を切除するものです。エラの骨切り手術と同時に行う事が多くなっています。この手術のメリットは、ボトックスのように半永久的に打ち続けたり、TCRやNICRのように、後日咬筋が再生して再手術となったりする可能性が低いことです。

咬筋切除で小顔に!そのリスクは?

咬筋切除手術のリスク・デメリット

次にこの手術のリスク・デメリットをお話ししましょう。

基本的にすべての筋肉は、藁をぎゅっと束ねたように筋肉の繊維が集まり束状になっています。手術では、咬筋の筋肉繊維を少しずつ様子を見ながら切除していき、すべての咬筋を取り除いてしまう訳ではありません。施術が未熟な医師の場合、咬筋を均等に取り除かず偏った筋肉繊維の取り方をしてしまうこともあります。また、顔の皮膚近辺の咬筋を多めに取り除いてしまうということもありえます。この双方の事例の場合、フェイスラインが不自然に感じられ食事の時などに歯を噛みしめると咬筋周囲の皮膚に凹凸がはっきりと出てしまいます。

ごく平均的な技量の医師が注意深く咬筋を取り除いても、残した咬筋が徐々に発達し時間をかけて凹凸が出てくる可能性もあります。さらに、この咬筋の近くには顔面神経の一つである下顎縁枝があり、これは口元の筋肉を下方に動かす役割があります。下顎縁枝の損傷にも気を使わなくてはなりません。

医師の技術と経験

このように、咬筋切除手術は大変デリケートで医師の技術と経験が必要な手術の一つでです。十分に医院や医師のリサーチを行い、手術内容や金額についてご自分が理解し納得した上で施術を受けて下さい。それには、インターネットでのリサーチをお勧めします。経験豊富な名医は存在します。あなたが小顔を手に入れる日はもうすぐです!

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