顎のコンプレックス解消のメリット
顎に対する悩みで多いのが、顎が長い・しゃくれている・顎を出したい・顎が割れているといった事が挙げられます。このような悩みには、顎骨の水平切りが適応されます。
この手術は口腔内から行われるため、手術跡は皮膚の外から外見には見えません。まず口の中を1センチほど切開し、骨髄の下にメスを進めていきます。そしてオトガイ部分の先端まで皮膚と骨をはがして隙間を作り、余分な骨を水平に切除していきます。そして骨を取り除き、上と下の顎を専用のプレートで固定して完成です。顎の骨の手術は、垂直切り・T字切りなどありますが、どれも全身麻酔を用いた大掛かりな手術となります。この手術は、頬骨削りやインプラントなどの手術も併せて行う事もあります。
効果以外に気を付けるポイント
顎の骨水平切りにかかる費用はおよそ100万円前後といわれています。
しかしクリニックや使用する麻酔・薬剤によって異なりますので、クリニックごとに事前に確認しましょう。
この手術におけるデメリットは、骨が弱くなってしまうというリスクがあります。これは骨を削ったり切除することが原因です。また、骨の近くに走る神経を傷つけてしまうと、麻痺やシビレなどが残ってしまう場合があります。大抵の人にこの症状が起きてしまいますが、時間の経過とともに回復します。しかし1年以上たっても改善しない場合には、再度手術を受けなおす必要もあるため注意が必要です。
さらに、手術中に皮膚と骨をはがす際に、皮膚にたるみが出来てしまうという可能性です。
回復期間はおよそ1ヶ月程度といわれておりますが、個人差があります。手術を受ける際には、入院の有無・ダウンタイムの期間などを含めて考えるようにしましょう。特に、術後から1週間は痛みや腫れが強く出てしまう可能性があります。
病院選びのポイントを解説していますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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