手術方法とmm単位のデザイン
あごの水平骨切りは、あごが長いことでお悩みの方や、小顔になりたい方、女性らしい丸みを帯びたフェイスラインにしたいといったご要望をお持ちの方に適している手術方法になります。
平均的な下顎の長さは女性ですと35mm前後m男性では38mmと言われています。また、この手術ではあごの長さを変えられるだけでなく、綺麗な横顔にすることも可能なため人気の手術方法でもあります。
あごの水平骨切りの工程は、口の中を切開して行います。そのため、傷跡は皮膚の外側から見えないので女性でも安心して受けられます。下顎部分の口の中を切開し、左右の知覚神経を傷つけないようによけて、粘膜と骨にはがして骨を露出させます。骨を露出させたら、患者の希望する骨の長さになるように余分な骨を水平に切除していきます。切り離した骨同士を、金属製のプレートやワイヤーなどでしっかりと固定をして、口の中を縫合して完了です。人によっては、下顎を前後させることがあります。
失敗例を避けるための名医
代表的な失敗例は、左右差が生じてしまう・たるみやシワが出来てしまう・あまり効果を感じられないといった仕上がりに関するトラブルです。
さらに、顔面麻痺やしびれなどが残ってしまう・噛む力が弱くなってしまった・表情が作りにくいといった健康上の問題です。これらのトラブルは、技術や経験の乏しい医師によって起こるため、医師選びは重要といえます。
あごの水平骨切りは全身麻酔を使って行う大掛かりな手術になるため、熟練の技術と豊富な経験が必要です。
良い医師の見分け方は、患者の希望をちゃんと聞くか・リスクやデメリットなどの説明があるか・アフターケアの体制は充実しているか・レントゲン検査やCTスキャンなどの検査など慎重かどうかなどが挙げられます。
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